冬の日。は漏れ的解釈では汚れてしまった主人公が 純粋だった頃を懐かしみつつ今の自分を卑下する歌だと。 いつもいつも汚れながら僕は積み木をしてたんだ> もう汚れた大人になってしまった主人公が まだ純粋だった頃と同じように積み木遊びをしてみる。 でも出来上がった城は幼い頃作ったそれとはどこかが違って 気付くと同時に絶望し途方に暮れてしまう。 <消毒した約束だね?> 汚れていない純粋で無邪気な約束。 若しくは消毒したという事を考えれば無理矢理交わしたのか。 <捨てられなかった悪い夢> 過去に自分がしてきた悪事、等を告白。 忘れてしまわぬように。背負いながら生きる為に。 <僕が「幸せ」を使うたびに> 主人公が幸せを感じる、若しくは幸せになろうとする度に 過去の悪事を忘れそうになるから 目を逸らすのはやめて汚れても進んで行こうという決意。 <冬の日。白い息。> 過去を回想。無邪気で純粋だった頃を懐かしんでいる。 <僕がまだ人だった頃>=僕がまだ純粋で綺麗だった頃。 <僕の幸せは悲しくて死んだ> 悲しみの余り絶望し、2度と幸せにはなれないと悲観している。 いろいろな色の優しさっていうのはきっと 過去の自分の周りに溢れていた色々な優しい人の事。 <めまぐるしく変わる日々を> 忙しく息つく暇もない生活と それに呑み込まれてしまった自分を冷静に客観視し嘆いている。 <冬の日。電柱。><冬の日。道端のたき火に> <冬の日。白い息に><冬の日。北風に> またも過去の回想。楽しかった冬の思い出。まだ無邪気に冬を喜べた頃。 <僕がまだ人だった頃>=僕がまだ純粋で綺麗だった頃。 長文の上に解りづらくてスマソ
Nana :03/01/25 23:22 ID:Bvz5WTZ7
カリガリの「冬の日」の「僕がまだ人だった頃」って歌詞は 子供ながらの無邪気さとかを大人になって忘れてしまったってこと?
Nana :04/06/04 20:24 ID:UCMM6Sz0
私もそうなんじゃないかなと思う。
Nana :04/06/04 22:14 ID:doSvcEtK
僕が「幸せ」を使うたびに一つ、道草を食った傷が隠れるから、 色あせた空気が僕で眠っても、立ち止まることはもうやめました。 僕が大人になって幸せになろうとするたびに (お金を追いかけ、合理的な人間になるってことかな?) 子供のころの道草のような無駄な、 だけど楽しかった、もう色褪せてしまった 昔の思い出をどんどん忘れていっちゃう。 けどもう振り返ることはやめました。 僕の「幸せ」は悲しくて死んだ、綺麗で汚い大切だったモノ。 錆びた引き出しに深く閉じ込められた、色々な色の優しさでした。 “僕の「幸せ」”とはここでは子供のころの「幸せ」。 “綺麗で汚い”ってのは泥だらけになって遊んだ思い出ってとこかな。 それが大人になると消えていっちゃって、 昔の勉強机の引き出しの中に置いてきてしまいました。 “色々な色のやさしさ”は思い出の言い換えかな。 めまぐるしく変わる日々をいつか見送った時に、 古い屋上で少し泣いた僕は正しいと思うよ。 めまぐるしく変わっていく大人になった自分の日々、 必死に社会についていこうとすることを やめたとき、古いビルの屋上(自分の会社?)で泣いてしまった。 僕はやっと人(=子供のような純粋な気持ち)に戻れたんだと思って。 あとサビは全部昔の思い出。 こんな感じだけどどうでしょうか?粗雑な文ですいません。
Nana 投稿日: 2006/04/06(木) 14:34:53 ID:fq8qM3Lb0