Plastic Tree  名前のない花
ちなみに雑誌を読まないので作詞者の意図は知らない。 

花=夢と解釈 
主人公は夢を追いかけて上京した人 

ずっと幼い頃から描いていた夢も諦めてしまいそうです。 
人ゴミの中をさ迷いつづけては、僅かな希望を手探りで探していた。 
期待しては裏切られて、何かを失った。 
それでも、出会い、別れた温かい人達を思いだした時。 
ふいに君がよく口ずさんでいたメロディが流れだすよ。 

幼い頃はもっと輝いて見えた空だ。 
昔も今も空は変わらないはずなのになぁ。 
僕だけが変わってしまったみたいだ。 
この街に来てから空を見上げることなんてなかったけれど。 
透き通る青さを眺めていたら、気持ちが安らいだよ。 

季節は夏から冬へと移り変わります。 
その匂いを感じては焦りを覚えました。 

この焦りも切ない心も迷いも、君に届くといいな。 

僕が抱いた夢、鮮やかに色づくといいな。 
青い空は、どこまでも輝く未来を僕に見せたんだよ。 

拙い言葉をメロディにのせる。 
絶望から希望へ移り変わるように、願いながら。 

冷たい街に、君との思い出だけがカラフルに残っている。 
この唄が完成したら、迷わず君へ届けるよ。 

色褪せる前に、風向きが変わって。 
冷たい季節に、懲りずに人を信じている僕がいることに気付いた。 
あぁ、幼い頃みたいに、あの公園のブランコに乗って、君と話したいなぁ。 

僕はまだ夢の途中だ。 
この夢が鮮やかに色づくといいな。 
寒空の下でそんな事を思ったんだ。

290 名前: 名前のない花 [sage] 投稿日: 2008/03/17(月) 07:02:42 ID:0dkoM+Q8O