姫苺  ツキガクレ
難しい漢字や文語調、歌詞の内容から舞台は古い時代なのかなとは思っています。

281 名前: Nana [sage] 投稿日: 2008/03/12(水) 18:38:40 ID:hahdsvGcO



>>281 
生活費を稼ぐために 
身売りしてる女の子のことなんじゃないの?

285 名前: Nana [sage] 投稿日: 2008/03/12(水) 23:49:23 ID:oAzPiNFW0



>>285 
私もそうだと思ってた。 
なんか強制的に身売りすることになって、
親が助けてくれるの待ってるけど来ない…みたいな。 

姫苺はそういう歌詞多いね 

294 名前: Nana [sage] 投稿日: 2008/03/23(日) 02:10:03 ID:mB1nHbHbO



自分もこれは身売りしている子の歌だとは思うのだけれど、
タイトルや歌詞の雰囲気から自分は「かぐや姫」では?
という風に解釈をしてみました。 


嫌よイヤよと言えませぬ 屈辱感に無謀感
→知らない世界(月でない世界)に来て助けて貰ってるため、
 自分は姫だが相手はこの世界では身分が高く逆らえない(屈辱感)と
 相手が姫である自分に恋をしている(無謀感) 

事の意味さえわからないまま私は… 
知ラズ知ラズと言えませぬ 毎晩連夜月隠れ 
あれやこれやと結び目を「影絵遊び」
→貴族が来るのは自分と寝るためなどと解らなかったが、
 翁たちのこともあるのでそのまま抱かれている。
 それを自分の故郷(月の国)から見られたくはない(ので月から隠れる)。 

貴方蟲々(けらけら)笑ひ 私は息を殺し 
襖から漏れる光見つめながら
→抱かれている最中、それを仕方がないこととは解るが
 翁たちを気付いていることを悲しく思う 

刺すように舞う てふの羽ひらひらり
→灯りによってきた蝶を抱かれたまま見上げるが
 その蝶が自分を非難して(刺して)いるようだ 
私の存在価値は何処?
→そのままの意。 
不協和音 右から左へと塞ぐわ謌歌ふ
→自分自身のあえぎ声が聞こえるが聞きたくない 

月に願う 深く目を閉じ どうかどうか助けてと
→自分の故郷に助けを求める 
父や母の為に私は 今宵待ち詫びてます
→翁や媼のためにも、早く迎えが来てくれればいいと思う 

厭よ否応と言えませぬ 首傾げた三日月は 
兎と戯れる(あそぶれる)夢うつつ 憂う頃ね
→ここで兎と遊んだ昔のことを夢に見、帰りたいと思い悩んでいる 

奇麗に咲く紫陽花ゆらゆらり 皮肉で悲観な天井(そら)見上げ
→自分が見上げるのは故郷の月が浮かぶ空ではなくあくまで天井。 

思い出せば全てが絡みつく 濡れた瞼に気付いて
→夢にも見た故郷に帰りたいと嘆く 

月に願ふ 深く目を閉じ 
どうかどうか助けてと 
父や母の為に私は今宵待ち侘びてます 
淫ら乱れ吐息が漏れる 開放感は既に無ひ
→もしかしたらかぐや姫は自分から進んで地球に
 来たのかもしれないが、自由になれたという
 最初にあった解放感はもうない。父母は翁媼のこと 

今日も明日も声をさえずり 今宵願いを込める
→自分は今、翁たちがいるから
 貴族たちに抱かれるしかないけれども本当は帰りたい(と願いをこめる) 

月沈み朝が来る 
今宵待チ侘ビテマス
→今日こそは月からの使者が自分を
 助けに来てくれるのではないかと期待をしている

324 名前: ツキガクレ [sage] 投稿日: 2008/04/13(日) 23:51:37 ID:JKuoTsOXO