PIERROT GOD BLESS xmexxxx両手には薔薇の花を、両脇にはピストルを、両足には鉄の鎖を、 っていうのは、 両手には君への愛を、両脇には攻撃の為の凶器を、両足では罪をひきずり、 生きていくしかない、っていうそのままなんだろうか。 GOD BLESS xmexxxxは何か大切なものを護る為だったら、 他の何もかも犠牲にしてみせるっていう歌でもある気がする。 ただのアメリカ批判ではなくて。 権力を持ってしまって、意志通りになる世界、好きにできる現状とその重責。 正義だ大義だって言葉の裏側にある、個人的な野望とか、欲とか、そういうものを、 相手が悪い、神の意志だ、と誤魔化しているけれど、実際それだけではない。 けれど、今戦わなければならない(イラクは決して正しい国じゃなかったし)のも 事実としてある。 その葛藤や、罪悪感や、開き直りなんじゃないかな。 最初の「思いどおりだこの世の中は」は、 思いっきり上手くいっていて、浮かれていられた頃。 二度目の「思いどおりだこの世の中は」は、 諸々の焦燥や不安や迷いを経て、仕方がないという諦めだと思う。 「薔薇色の自由を君に」というのが実は今ひとつ判っていないけど、、 この世界はもう自分の思うまま。だから素晴らしい自由を、世界を君に……? 解釈できる方、いらっしゃいましたらお聞かせください。 Nana :03/08/12 18:58 ID:GI9WJNAI アメリカだけじゃなくて、現在のキソトの心情な気もします。 解散話までいった後の開き直りみたいな。 >思いどおりだ〜暴れて欲しいんだろ 開き直ってしまえばそのとおりになるんだ、この世の中は 業界やファンは矢面に立たないし、 本当は自分も人間だから弱い部分もあるのだけれど 周りの望みどおり過激に活動してみせよう >毒にはそう〜排除しろ 毒を求める人には毒のある音楽が必要だ 一般的には売上だけが全てだ 規制する上の人たちは放って、ついてこれない人は切り捨てよう >正義の名の〜同じじゃないよ 道徳という名を盾に出来た法律で、 詞に出来ない言葉もあったりする アーティストの扱いは売上や知名度によって、大きく違うよ >両手には〜生きてゆこう 理想を掲げ 攻撃的に 色んな規制やしがらみを引きずって活動してゆこう >筋書きは〜引けないよ この先のやり方は決まった、何があってももう後には引けないよ >神の御名の〜安いものだよ いろいろと失うものもあるけれど、この方針を守るためなら安いものだよ >薔薇色の自由を君に 理想的な自由を貫いたカタチをファンに この解釈だとタイトルまったく関係なくなっちゃいますね。 勘違い甚だしい長文スマソ 272 :03/08/18 18:52 ID:sgcEE2Ev >272 GOD BLESS me って意味で取ればその解釈もありじゃないかな me=私=トン って事で Nana :03/08/18 18:52 ID:sgcEE2Ev 薔薇色=血の色、では? >>「両手には薔薇の花を」「薔薇色の自由を君に」 流血の上に得た自由、だと思った。 君のためなら手段は選ばない。両手を汚すのも惜しくない。みたいな。 (「君」がそれを望んでいるかどうかは判らないけど。) Nana :03/08/21 03:59 ID:lHl8EqMS |