戦争兵器&性欲処理のように使われてるアンドロイド?の歌?
Nana [sage] 投稿日: 2005/11/06(日) 01:07:56 ID:GFBHf7lmO
『先頭に見える銃が打ち抜く もう何もかもが見えなくなって 潰れた目でかすかに感じる光 それは醜い我が身照らす明かり 落ちて砕けた現実のシーン僅かに感じられたぬくもりは今 徐々に冷めていく 戻れない生きていた時代』 主人公は戦いの最中で撃たれ、死にかけている。 潰れた目とあるのは顔面を撃たれたからかもしれない。 目も見えなくなり、死を予感する。 薄れゆく意識の中で今までを振り返る。 『口にするには陳腐過ぎた ずっと行きたい場所があった誰も知らない見えないあの場所へ』 『ガレキの下で笑っていたんだ ただ一人で命の意味を知り叫んで、叫んで、言葉を無くした』 主人公は死の世界に憧れていた。 しかし死に直面した今、ようやく生の大切さに気付き、嘆く。 『手探りで触って抱いてみる体の傷は代わりは居なくて ずっと生まれた時から孤独だった 残酷の意味を知りたかった ここにいる事が不自然だった』 生の大切さに気付いても、死の瞬間は確実に迫っていて、 撃たれた傷を癒す事も出来ない。 ずっと孤独で死を望んでいたのに、こうして死の状況にある自分が 死を拒むのは何という皮肉だろう。 『濡れた服が重くて歩けない 元から動かない足が輪をかけて 更に負担になり腐ってく、腐ってく、この身も記憶も』 元から動かない足=一人だと動けないと解釈すると、 主人公はアンドロイドである可能性が強まる。 省いたけれどこの歌詞には雨が降ったという描写があり、 足が輪をかけて腐っていく=雨で体が錆び付いたとも捉えられる。 『さっき見た夕暮れは気のせいだった 潰された両目に被る血液 だけど、それはとても汚れた赤い血の涙』 目から剥がれ落ちた赤い塗料が涙のように流れている。 視界は赤に染まり辺りが夕暮れであるように見える。 不純物の混じる鉄臭い塗料はまるで人の血液のようだ。 『気付いているんだ望まれてない姿をして生まれた 孤独さを嘆いて、嘆いて、光を閉ざした』 いくら人間そっくりの姿をしていても所詮は自分はアンドロイド。 だからこそ死=破壊を望み、全てを壊してきた。 『数え切れない注射の痕跡 打ち込まれる革命の数字 性衝動と拒絶の中で 破壊慟哭降り注ぐ雨』 性衝動という言葉から、注射=性行為で、 打ち込まれる革命=射精、雨=精液が連想される。 これを踏まえると主人公は 戦闘用アンドロイド兼セクサロイドである可能性が強まる。 『あのクツの音が聞こえるから息絶えたフリでじっとしている まだ、見えない、憧れた場所が』 いつも自分を犯しに来る奴の足音がする度に嫌悪感に襲われ、 死んだように横たわってみても奴は構わず自分を犯す。 本当に死ねたらと望むけど、 奴が自分を犯すから視界も思考も遮られ何も分からなくなる。 『夜が明けるまで弄ばれ終わりが無いけど もう少しで憧れた場所に行けそうです』 毎日朝まで犯され、果てしない孤独の中を生き長らえてきた。 今ようやく自分にも死が訪れようとしている。 それはずっと望んできたただ一つの夢。 『だから朝が来る事を拒否したけど朦朧としたまま気付いたんだ ここに居る事は必然だった 』 しかし今では生の大切さを知った。生きたいと思った。 でも朝が来る頃にはきっと自分は死んでいるだろう。 それは朝が来ればセクサロイドとしての存在価値を失う 今までの現状とどこか似ている。何も変わらない。 朝が来るのが怖い。自分を失うのが怖い。汚れてでも生にしがみつきたい。 朝焼けの中で主人公は自分の愚かさに気付いた。 これは命を粗末に考えてきた自分への罰なのだろう。 だからこそ、ここで死ぬ事は必然だったんだ。
286-287 [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 17:54:11 ID:yQ1ftb7qO
セクサロイド→天使(または羽の生えた人間)てのどうかな? 望まれない姿→周りの人間と姿形が違う(羽の有無) 弄ばれ→実験され んで、死に際に自分は天国に居るべき姿なんだなって悟る。 ロストの世界では羽の生えた人間が人間の祖先で 歴史が経つにつれ原種が少なくなった。 でも原種のDNAが発見され、実験目的の為に 人工受精され生まれた→生まれた時から孤独だった、的な。
279 名前: Nana 投稿日: 2008/03/06(木) 17:24:57 ID:fTRucpAAO