彩冷える(アヤビエ)  月請い
少しずつ夜に近づいてく、空の暗さは濃くて。 
「もう暗いから帰らなければ。」
だけど君は何か言いたげな素振り。 

星がいつもより冷たく感じる夜に、
互いの門限の時刻の違いを感じていた。 
「もっと一緒に居たい。」
「それはあなただけのわがままで。」 
君はそう言って本当の気持ちを隠している。 

君が最後に言った科白、加速する恋、
誰かこの気持ちを止めて。 
掠れた声で、伝えたいのは、この詩!
ねえ、届いてる? 

―本当は君と初めて出会った時から惚れていたのかも知れません。― 

君が最後に言った科白、つまりは「好き」ということ? 
ひりついた咽喉、伝えたいのは、この曲!
ねえ届いてる?

Nana [sage] 投稿日: 2005/10/25(火) 22:37:43 ID:soxbYaaJ0