最後は殺される事しかわからない…
Nana [sage] 投稿日: 2005/09/04(日) 23:53:15 ID:jX8bPJ6RO
手記と楽譜を託した母=いびつ? 手記と楽譜を託された私=いびつ? どちらにしろココで語れている「自分」 いびつ(頭に角がある)であり思春期に不相応にもある男性に恋をしたと。 幸か不幸か、お互い惹かれあった。 (ココで言う頭の膨張とは肉体的と共に精神的膨張の意もある←思春期にありがち) サイレン=己の身に迫る危機 どっかの研究所(宇宙人とか研究してそうな)の職員がどこからか現れて いびつである自分を拉致しようとしたと。されたと。 (アポトーシスは元来形態学的に定義された概念であり、 細胞壊死(ネクローシス)と 対照的な細胞死の様式である。←新しい人類の因子のなりうる?) で、人間は自分たちと似て非なる生物である 「いびつ」の存在を認めることは出来ないと、処分を決めるわけである。 (参照:漂流教室) で、元来引きこもりであっただろう自分(テレビばっかり見てるから)以外に この事実を知ってるのは研究所の職員と自分が愛した男性であるから 男性も処分しなければと、研究所は動き出すだろう。 (これはいびつである自分の想像) このいびつの自分が「母」なのか「私」なのかで 上の文章の解釈が違ってくるのだが 解釈3通りを挙げてみる↓ @いびつである母の身の上に起こった「過去」の出来事で 例の男性と愛し合って出来た子が私だと言いたい 「母から託された手記」 Aいびつである私の身の上に今「現在」起こっている出来事 B実は母も私もいびつであった、@とAと両方の出来事である・・・ 歌詞が意味不明なのと頭の形がおかしい事の両方の意味で 「頭がおかしい」という題である? と言うか考えてるこっちが頭がおかしくなりそうな事を示唆している? 書いてるうちに本当におかしくなってきた、出直してきまつ
70 投稿日: 2005/09/13(火) 17:33:40 ID:y3gRZKMI0
>>70 同じ感じかな。 でも後半は私の出来事なのかと思ってた。 母=いびつ。 私は幼少期には頭の突起は見られなかったが膨脹をし始めた。 母の手記にて私は私の変化(運命=遺伝性)を認識、受け入れる。 密集した絶望と宿命のサイレン =母の手記から読み取れる現在の自分の身に降りかかるであろう出来事。 サイレン(2回目) =母のようにいびつになり、連れて行かれる時の危険性を示す音。
Nana [sage] 投稿日: 2005/09/15(木) 00:29:34 ID:K8S+gfv4O
漏れは… 人よりもうんと優れた頭脳を持ち 考え方が他人と違う自分(私)が 世間に認められずにいて(つまり引き篭もり/精神的に) 頭が(考え方が)おかしい。と。 だが、そんな「私」にも好意を持つ男性が出来た。 だけど、その頃から人とは違う「私」の考えに 何か危険を感じる国家権力か何かによって 拉致される「私」。 あとの流れは同じ。 漏れは「頭がおかしい」っていうのは 比喩した言い方だとオモタので。 意味不でスマソorz
78 投稿日: 2005/09/17(土) 22:12:24 ID:h/wDaN8s0
>>78 そう言われればそうかも…という気もする。 でも、そうするとアポトーシスって? アポトーシスは予めプログラムされた細胞死の事をさすから、 危険視されて消滅させらるなら外敵からの何かを受ける事になるから ネクローシス(細胞の事故死)になるんじゃないかな? 自発的な細胞死だとしたら、何らかが奇形であったと考えられると思う。
91 投稿日: 2005/09/20(火) 22:36:44 ID:VfqS4c2MO
いや、だから、頭がおかしい=頭に突起があるから って、詞の中にあるじゃないか 比喩とうけとるのもいいけどちょっと無理やりな感じ… 自己免疫疾患=警戒すること。 を、怠った(自分は奇形であることを忘れて恋をした) アポトーシス(細胞の自殺) =プログラムされた細胞死=仕組まれた(消毒液のにおいの人らに) だから恋をした相手=消毒液のにおい側の人間 だったと考えてみて、そうすると (事実の隠蔽ではなく)証拠隠滅のために殺されるのもわかる。 証拠を隠滅・偽造・変造 =恋をした相手がすべてを知っていないと証拠にはならない いびつをほんとうに愛してしまっていた場合を考慮して殺すと考えられる …かも? だって、アポトーシス=自発的な細胞死 だとかっつったって、 結局は消毒のにおいの人らに消滅させられるわけだし あと、>>91のネクローシスについてのことはちょっとおかしい… ネクローシス=壊死=死ぬとかじゃなくて細胞が死滅すること ちょっとおかしい…漏れの理解が間違ってるかもだが;
92 投稿日: 2005/09/20(火) 22:36:44 ID:VfqS4c2MO
>>91はネクローシスの解釈がおかしいんじゃなくて、 死ぬっていう事実を忘れてただけだとオモ。 >>92の言い方だとネクローシスそのものの知識が間違ってるみたいだよ。 細胞の事故死って認識のしかたはあってるからね。 ただアポトーシスもネクローシスも細胞の話であって 直接的な死ではないんでしょ? 死んだ要因は消毒液の匂いの人達なんでしょ?
Nana [sage] 投稿日: 2005/09/22(木) 00:42:22 ID:Z2Q48XyXO
今まで頭の形が人と違う為帽子を被って生きてきました。 部屋に引きこもりTVを見ているばかりでしたが、 年頃のせいかそんなあたしにも好きな人ができました。 そんな13歳の春から頭が膨張をはじめました。 頭の形が変でも、それでも あなたはあたしのことを抱いてくれました。 母の手記には、あたしのすべてが印されていました。 頭の形が変なこととか。 その手記によってあたしは 最初から決められていた自分の運命をすべて把握しました。 その直後、サイレンの音が家に近づいてきました 消毒液の匂いを漂わせる人達があたしを連れていこうとします。 この人達につれていかれたらきっと、あなたにもうあえないね。 あたしは3日後死ぬでしょう。 あたしが存在していたという事実をなくすために殺されるのです。 こんないびつな頭をもった異人を愛し、 あたしという存在を知っているあなたも巻き添えになるでしょう。 ごめんなさい。 あたしのせいで。この声は届いてますか? あたしは生まれてきてはいけない人間だったのです。 それを知った時、あたしは自分の運命を受け入れられました。 頭の形が変というのは歌詞として想像を広めるためだけであって 本当は感染病とかだったんじゃない? 結核とか。赤痢だっけ? 昔なら感染する病気の人は隔離とかだもん。 って推測(´∀`)
Nana [sage] 投稿日: 2005/11/27(日) 22:04:19 ID:v8tx3DAeO
頭がおかしい は 引きこもりからの被害妄想の世界かもよ と 口出ししてみる えーと。 自分への言い訳、みたいな? 部屋から出ないのは 「頭に角があるから」だっていうことにして (言い訳を作るための架空設定) 最後自分が死ぬのも 「頭の角」とか「消毒液のにおいのする人たち」のせいにする。 嘘の言い訳を作るときって、架空設定したりもしますよね? (本当は寝坊しただけなのに、朝具合が悪かったということにするとか) そういうのの延長線上で 架空設定を言い訳にしながら自殺したのかもしれない。
Nana 投稿日: 2005/11/27(日) 22:37:16 ID:dxQkcmLPO
歌詞の中の"私"が病気で、母親が子供(私)と自分の辛さを綴った日記を "私"が読んでいる とも解釈できるが 漏れは"母親"自身が病気だったのだと思う。 つまり、「何も言わずに抱いてくれた」男性との子供が 母親の日記を読みあげている状況。 年頃になり好きな男性が出来たとき、 今までは引きこもっていたからいいものの、 こんな病気じゃやっぱりあなたも気持悪いよね?という不安を日記に書きなぐる それを書いた直後、サイレンと共に私を連れだそうとする人達が迫ってくる 「今、気付いてください 私のこと 何も言わずに抱いてくれたよね。」 →("あなた"に宛てている)この人達に連れていかれてしまう! 私の病気を知りながらも愛してくれたじゃない? 助けに来て! 「今気付いた この人達は消毒液のにおいがする 絶対、もう逢えない、あなたに。」 →消毒液のにおいがする=病院のような所の人達 (私の病気は特殊なものなので[この世界では生きていてはいけないに値する] 生活することは許されない。 よって病院に連れていかれ殺されるか実験材料にされる) そうなればもうあなたには会えないね。 だけど、こうなる運命をどこか納得している自分がいる 3日後に私は病院で殺されてしまう。 いびつな私を愛してしまったあなたも証拠隠滅のため命をなくすでしょう。 全て私の病気のせい。 (少しでも逃げたくて、あくまでも "私のせいではなくこの病気のせいだ"と思い込もうとする。 そう思うことに意味はないと知っていても [そう思っても思わなくてもあなたも私も無くなるから] もうもがく方法はこれしか残されていない) 「ごめんなさい。」 →命がかかわるとき(どうあがいてももう最期が見えているとき)の この言葉は、恋愛の甘く優しい気持ちよりも"女"としての純粋さを持ち、 自己陶酔にあふれるのでしょう。 (自己陶酔=病院[遠く離れた場所]から何を言ったってあなたに声は届かない。 自分の中だけでこの言葉はとどまってしまう。) もっと深読みすると、"頭の形"などはこの曲の世界観を広げるための妄想で、 実際詩っている意味はもっと深く優しい内容なんじゃないかなーと思う。 この解釈はあくまでも漏れの浅読みで、歌詞そのままにそって "頭の形の病気"だととらえて解釈しただけだから、 本当はもっと違う意味があるんだろうと思います。
続き [sage] 投稿日: 2006/03/05(日) 00:05:27 ID:A8IJFvFuO
頭がおかしいに出てくる症状は 榎戸洋司の「フリクリ」に出てくる「思春期心因性皮膚硬化症」 から来てるとオモ。
Nana [sage] 投稿日: 2006/03/05(日) 23:23:43 ID:s9eRGJBp0
頭の手術した人の話かと。 思春期に短い髪っていうのは、 頭の手術する時に髪を剃ったからかなと思った。
Nana [sage] 投稿日: 2006/08/19(土) 23:48:09 ID:+O+hbrto0
犯罪を犯したけどそのことの記憶を失ってると考えた >今まで、深く、いびつな帽子を被っていたのは、自分の頭の形のせいです。 帽子を被る=自分の記憶から都合の悪いことを隠してるって事。 自分の頭の形=都合の悪い記憶 「生まれつき角がある」の生まれつきっていうのは 自分の新しい人格が生まれたときのこと。 角っていうのは新しい人格はできたけど自分はなんとなくだけど 罪を犯したっていうことを覚えてる。 角っていうのは罪自体を表してるんだと思った。 新しい人格が生まれたときから自分には罪がある。ってこと。 >短く刈った髪で、私の頭が膨張を始めたのは、13歳春のこと。 短く刈った髪=消した記憶。 私の頭が膨張を始めたっていうのは記憶を取り戻し始めたってことで それが起きたのは人格が変わって13年経った春の事。 絶望と宿命のサイレンっていうのは自分が犯した罪への絶望と それを償わなきゃいけないっていう宿命で サイレンはパトカーのサイレンの音。 アポトーシスっていうのは固体をより良い状態に保つための細胞の自殺って wikiに書いてあったからそこから考えて 殺された細胞=自分の犯した罪の記憶。 プログラムされた死っていうのは罪を償わなきゃいけないっていう 社会の規律で自分は裁かれなきゃいけないってことだと思った。 歌詞の中の全ての符号を得てっていうのは 自分のしたことを全部思い出したっていう事。 消毒液の匂いは消毒液=傷を治す =悪いところを治す=社会の秩序を守る警察のこと。 このあとに出てきた3日後存在がなくなるっていうのは 3日後死刑になるってこと?この辺はよく分からなかった・・・ それからこの歌詞に出てくる好意をもつ男性っていうのは この歌詞の主人公が女だと考えて彼女は妊娠してて お腹の中にいる子どもだと思った。 男性っていう言い方が引っかかるんだけど 出来ましたって言ってるしそう解釈もできるかな。と 証拠隠滅=自分の残した遺伝子も消えるみたいな意味 母の手記っていうのは自分の母親って考えても良いけど 主人公が殺人犯だって仮定して、殺した相手の母親の手記だと思った
102 名前: Nana [sage] 投稿日: 2007/12/13(木) 22:15:57 ID:itafCjRw0
ペコはエルフェンリートにも影響を受けたんじゃないかと思った 頭に角が生えるところや証拠隠滅として消されるところとか エルフェンリートに出てくる新人類も細胞の突然変異で生み出された人間だし
683 名前: Nana [sage] 投稿日: 2009/05/03(日) 00:56:10 ID:YXXZucziO