12012  曲の繋がり
麺が雑誌で語ってたものも参考にちょっと書いてみる。 

Shudderでは、狂気に支配されて、
愛する人を殺めてしまうといった罪を犯した少年。 
in faver of…では、少年が裁判所の雰囲気に取り込まれ、
混乱し、Venomでそれが爆発してしまう。 

その後のIncreasinglyというアルバムでも少年の物語が続いている。 
特に「蝶々〜てふてふ〜」という曲からは、すべてを赦した彼の愛する人が
「蝶になって君のまわりを舞っていたい」と願っているのではないかな。 
「いつも心に十字架を」で、少年は過去を悔やみ、裁かれることを望んでいる。 

そして少年は自分が頭の中で描いた
架空都市「ベルサレム」に入り込んでしまい、 
新たな自我をその世界で確立していく… 

とここまでは自分なりに考えたものなんだけど 
その後この物語が繋がってるのかどうかは
音源聴いててもちょっと分からないや…

842 投稿日: 2006/07/25(火) 14:04:18 ID:8JK4hsCH0



>>842
確かその前に僕ノ殻カラとかもあったよね? 
母が愛してくれなかったことが
なんか関係してるのかと漏れは勝手に思ったりしたんだが 

Nana 投稿日: 2006/07/25(火) 16:57:42 ID:DvYs1f4A0



>>842 
「蝶々〜てふてふ〜」は彼女(少年が愛していたのに殺してしまった女)を
蝶々に例えてる詞なんだと思うよ〜

Nana [sage] 投稿日: 2006/07/27(木) 00:47:24 ID:etE47z/ZO



842だけど、前の食酢読んでたら麺がちゃんと語ってたからもう一回… 

depression sign 
(3曲) 
少年の鬱の兆候 
物語の始まり 

・Shudder 
たぶん>>842のままで良いかと。 

Increasingly 

・gallows 
歌詞はない。 
叫び(?)のみ。 
でも少年が葛藤してるように思った。 

・Incident 
序盤→自分は悪くない、というような思い。 
中盤→半分ヤケみたいに自我を殺せ、裁け、と叫び続ける。 
終盤→事実を見据えて
   「神様になら殺せるだろう、僕を殺して下さい」と願うように。 

・humanities(SE) 
彼を含めた民衆は教会に集まる。 
そこで聖母マリア像と十字架を見つめながら彼は祈りを捧げる。 
その神々しい姿に心打たれたのか、彼は十字架を掲げた。

・蝶々〜てふてふ〜 
少年はふと昔の記憶が蘇り、人間、町、太陽、すべてが
自分には暗く見えるその情景から目を伏せた。そして
「僕は愛する人にはもう二度と会えない。
けれど、せめて蝶になって君の周りを舞いたい。
報われぬ愛と分かっていても」と願う。 

でも、愛する人は殺されてもずっと
「貴方を待っています」と祈り続けていた。 
その声は彼の耳には届かないけれど。 


・いつも心に十字架を… 
そして正気に戻った彼は、自らの罪深さを知る。 
彼女の死体を抱き、思い出の場所へ駆けていく。 
花の首飾りをかけて彼女を横たえ、涙を流し続けた。 


私はこんな感じかなと… 
でも麺も「それぞれの考えで聴いて」ってよく言ってるんで。 


ちなみにこれを聴いてからnewspaperを聴いても面白い。

842 [sage] 投稿日: 2006/07/27(木) 02:37:01 ID:F07tAcK0O