コルト S.A.A(シングルアクションアーミー)
(ピースメーカー)
※管理人はリボルバー贔屓です。
古き良き(?)アメリカの象徴である銃。西部劇でもお馴染みのコルトシングルアクションアーミー。
アメリカ西部を平和にした銃ということから、通称「ピースメーカー」というのは有名です。
まあ、原住民を制圧しまくってピースメーカーとはお笑い種…って話が反れました。
驚くべきは、今でも生産されてるということ。100年前の銃ですよ?
今回、金メッキがあったんですが磨きました。
初めはもっとキンキラしてたんですよ。でも、あまり効果がなかったですね…。
ちなみに、見えてる薬莢はダミーカートです。いわゆる装飾用ですね。
重い。ブレずに撮影するのに苦労しました。
ピーメと言えば、腰元に構えるのが有名ですよね。
ファストドロウ(早撃ち)・連射の際の構え・・・カッコいいなあ。
100年前の銃とあって、色々なギミックがあります。
まずはハンマーが段階別になってること。ハンマーグループとでも言いましょうか。
上の画像ですが、この状態で既にハンマーが薬莢に接触接触してます。
つまり、落とすと暴発してしまう恐れがあります。そのため・・・
コレが1段階目。このようにしてハンマーを少し浮かせて接触を防ぐ訳です。
言ってみればセーフティですね。ちょっと頼りないですが(^^;
常にこの状態で持ち歩いていたそうです。
コレが第2段階。
この段階ではシリンダーが回るので、リロード時の場合にこうします。
リロードの仕方は後述。
コレが最後。あとはトリガーを引けば発射です。
一度引いたら戻りませんでした。男だぜぇ!!
続いてリロードの説明。コレが面白いんですよ。
まず、ハンマーを2段階まで引きます。
そして・・・
ココを開けると、薬莢が取り出せます。
こんなシステムあるのはピーメだけでしょう。
撃った後の薬莢は膨張していて、傾けるだけでは取り出せなかったそうです。
その為の機能として・・・
このように押し出すわけです。コレが面倒臭いの何の…。
しかし一つ一つ取り出すその作業は、なかなかどうして…。
コレをやってるとついつい叫びたくなるんですよねえ。
レボリューション
俺のリロードは革命だ!!(違
コレを一緒に買いました。スケルトンストックですね。
何に使うかと言うと・・・
こうなります。カービン銃のように抱えて持ちます。カッコいい…。
今回、磨く為に全部分解しました。
思えばコレがそもそもの間違いだったんですね…orz
結局、組立てに5時間を要してしまいました。
もう2度と分解しません(泣