モーゼル M712
何よりもまず、その形状に目を引かれる銃。モーゼルM712だ。
店に入った時は「コルトパイソン」買ってやろうと思ってたのに
店を出る時に手に持っていたのはM712。うーん、不思議だ(マテ
モーゼルというば「ドイツ」が思い浮かぶが、実際は中国で大量に流通していた。
満州馬賊が馬に乗りながらも精密な射撃を行えることがこの銃の性能を表している。
左にある棒はシリンダーに火薬を詰める時に使用する。
で、銃弾が九つある。・・・まあ、気付いたとは思うが一つ足りない
実は、試射の最中に無くしてしまったのだ・・・orz ナンテコッタ...
ん?金属の板みたいなヤツは何に使うかって?へっへっへっ、まあ焦りなさんな
持った感触は正にリボルバー。グリップにマガジンが無いので握りやすい。
但し、前が重いので照準を合わせようとするとふらついてしまう。
見ての通り、実に凝った作りをしている。見ているだけでも楽しい銃だ。
この銃の最大の特徴、それはフルオートハンドガンであることだ。
「N(Normal)」がセミ、「R(Repetition[繰り返す・反復])」がフルオートである。
残念ながらフルオートの動作はまだ確認していない。後日加筆予定。
マガジンの構造。見ての通りジグザグに入っている。
えーと、たしかダブルカアラムとかいうはず(うろ覚え)
総弾数は10+1発。
スライドを引いた写真を2枚連続で。
なんと撃った後の薬莢が真上に跳ぶのだ。これが実に新鮮で面白い。
あと1000mまでの可動式サイトが付いている。
「通常の小銃で1000なんか当たるかよボケが」と思うだろう。かく言う私もそうだ。
実はこの銃、別売りで木製ストックがあり、それを付けると宛らカービン銃のようになる。参考
・・・それでも流石に1000はないだろ、1000は・・・。
この木製ストックも買う予定。ロングマガジンも欲しいなあ・・・。
で、先程の金属の板。実はこのように弾をレールのように差し込むことができる。
さて、ここからが見物。一挙に画像を並べてみます。
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「まあ、なんということでしょう!」
(某ビフォーアフターっぽく)
なんと上から弾が装填可能なのだ。これにはビックリ。
クリップを引くと、自動的にスライドが引かれて初弾が装填される仕組み。カッコイイ。
何でも、「グリップ内マガジン」「トリガー前着脱式マガジン」をパテント(特許のこと)で保護されていた為
仕方なくクリップを使用して上から装填する形式にした時の名残だそうだ。
それにしても面白い仕組みだ。まるでライフルやショットガンのようである。
ちなみにコレを見せられて買うことを決意した。薄っぺらい人間だなオイ