S&W M29
※管理人はリボルバー贔屓です。
言わずと知れた「ダーティーハリー」の愛銃。よく扱えたもんだ。
さて、今や倒産してしまったコクサイですが、リボルバーにはかなり力を入れていた様子。
「リボルバーのコクサイ此処にあり」
とまで言われたメーカー。コルト・S&Wのリボルバーを数多く輩出したメーカー。
それが倒産するということが、リボルバーの人気の無さを裏付けてるように感じる。
素晴らしい哉。この滑らかなフォルム。オートマチックには無い魅力だ。
それにしてもデカイ。ていうか長い。
異様なまでのバレルの長さ。こんな長さで照準を合わせられるのか?
しかし、キンキラしすぎ。磨いてシルバーにしよう。うん。
お・・・も・・・い・・・(汗
もう腕がプルプルしまくり。重すぎ。ありえねえ。
照準を合わせてみたけど、震える震える
重さは1180g。モデルガンでもトップクラス。金属製は伊達じゃない。
もともとハンティング用ですよ?熊とか撃つんですよ?
こんなモンで撃たれたらたまったもんじゃ無いです。
私なら極東に伝わる必殺の「DO・GE・ZA」で切り抜けますがね(違
シリンダー。(・∀・)カコイイ!!
もう最高。思わず2ちゃんねらーになるくらい最高(違
このシンプルな構造こそがリボルバーの良さ。これがワカラン奴はリボルバー派失格。
では幾つか図を。
このシリンダーの中にカートリッジ(銃弾)を入れるのがいいんだよねえ。
スピードローダーで素早くリロードするのも良いですが
一発一発弾を込める作業もまた良し。ハンターになった気分。
で、込めてみた
嗚呼・・・。こう・・・なんていうか・・・
サイコ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!
って感じ。気分は次元大介。まあ次元の銃はM19なんですが。
肝心の銃弾。右がこの銃に付属している弾丸。左は44MAGの実弾ガンホルダー。
サイズが縮小されてるのは一目瞭然。ちょっと悲しいですね。
357mMAG並に縮んでます。何故なんでしょうか?
ハンマー(撃鉄)を起こした瞬間。
あとはトリガー(引き金)を引くだけなのだが、コレがやたらと軽い。
俗に「フェザータッチ」と言われるが、それに近い。ちょっと引くだけですぐハンマーが落ちる。
実銃を撃ったことのある人に聞くと「もっと軽かった。落として暴発というのも頷ける」だそうだ。
私も撃ってみたいなあと言うと「体重70kg以上無いと撃たせて貰えない。もっと太れ」と言われた・・・orz
迷ったが最後の一枚。見ての通りバレルの先が塞がれているのだ。
コレを見た時はかなり凹んだ。ロマンの欠片も無い。
店員曰く、「金属製は法律で決まってるから仕方ない。昔は開いてたんだけどねえ・・・」と言ってた。
結局は悪用してしまう輩が出たのだろう。非常に残念だ。
ちなみにその店では最後の一丁だった。
コクサイは倒産してるし、他のメーカーもリボルバーには目を向けない。
確かに過去の物だが、芸術性は高いと思う。だからこそ未だに惹かれる人が後を絶たないのだ。