山小屋

(1) 山下城跡とその周辺
私が住んでいる川西市の北部には標高200m余りの山の上に「山下城跡」があります。この城は塩川氏が治めていました。天正7年4月には森蘭丸も訪ねてきております。山下城跡から東の方向には笹部の山が連なっております。山の大きさは東西約2KM、南北約1.8KM、約標高240mの小さな山ですが、谷は切り立っており、道は複雑に迷路のようになっております。この山に多くの方に来てほしくて約2年かけて地図を作成しました。


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 山下城&向山城詳細Map
 
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2) 舎羅林山
2011年7月から「舎羅林山」の地図作成に取りかかっております。「舎羅林山」と言う魅力的な名前に惹かれて訪れる人は多いのですが、山の周辺は市街化、宅地造成、ゴルフ場が取り囲んでおり、入山口がわかりづらく山頂の三角点が稜線から少し離れたところにあり、宅地造成により高圧線の鉄塔の位置が変わっていたり、大きな岩をご神体にした神社跡があったり謎の多い魅力ある山です。
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「舎羅林山」の名前の由来は『摂津名所図会』第六巻上(1796-1798秋里籬嶌 著述 竹原春朝齊 図画)によるものです。この文に出てくる百丈山石峰寺は近年注目されております伊藤若冲作の五百羅漢石像がある京都市伏見区深草にある黄檗宗のお寺です。多田の沙羅林山石峰寺が京都伏見の百丈山石峰寺に移り、更に天正11年には江戸本所隅田川のほとりに「多田薬師東江寺として開かれたことが中西顕三氏のWebPagの「北摂の歴史散歩」で述べられております。
PDFファイルのダウンロード先↓
http://get.adobe.com/jp/reader/
中西顕三氏のWebpageへのリンク↓
http://hokusetsu-hist.sakura.ne.jp/newpage1thepassion.html
地図作成に使った機材
@万歩計(コンパス、タイマー付き) A万歩計(TANITA製) Bストップウォッチ
CGARMIN製GPSロガー  DHOLUX製GPSロガー  Eピクセラ製GPSロガー
Fデジカメ(音声録画機能付き) Gコンパス