新年
1942 三本の木ですが、それぞれがぞれぞれの個性を持ってたたずんでいます。冬なので葉はないのですが、左の木は葉そのものをあらわしていて、右の木は幹が柱になっています。奇妙であり、自然のようでもある、不思議な作品です。 keeting
秋の王たち
1963 秋を前面に出した色使いと、紅葉の葉なのですが、葉そのものが樹木のようにそびえたっています。あたかも、全世界を支配したと錯覚を起こした王のように。 keeting
絶対の欲求
1941 葉を模った大木の向こうには、真っ赤な太陽が沈もうとしています。いや、空の色から考えるとこれは朝焼けなのでしょうか。いずれにしても空のグラデーションが美しい逸品です。 keeting
絶対の欲求
1966 となりの作品と比べてこちらは若干暗めの作品です。おそらくこちらは夕焼け模様なのでしょう。こちらでは黒と赤のグラデーションが美しく、葉を模った大木のシルエットも見事な作品です。 keeting

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