エンドオブデイズにおける乙女回路

私はマッチョ好きである。そんな私の心をわし掴みにしてしまったこの作品。そう、アーノルド・シュワルツネッガー主演の「エンド・オブ・デイズ」である。 これ話としてはたいしたことはなく1999年にサタンが復活する。で、1999 年の年末に選ばれた女性とサタン交われば、その女性はサタンの子を身ごもり世界は破滅すると。 その女性を守るのがシュワちゃん演ずる「ジェイコフ」……もう、これがかっこいいのよ。本 当はサタン役のガブリエル・バーンにあこがれて借りてきてしまったのに、こんなことになるなんて…。  さて、どうしてこの映画が私の「乙女回路」(つまりトキメイた!とゆーこと!)を刺激したのかというと、シュワちゃんの男気!ですかね。 義理も無いのに職業意識で(?)ヒロインを守るシュワちゃん。サタンに狙われヒロインと2人で教会に逃げ込む。神父さんとシュワちゃんで言い合いになると。そこで シュワ「彼女はおれが守る!俺を信じろ!!」と言い放つんですわ! その場にいたら絶対に神父さんの方が安心なのにその自信はどこからくるの?と突っ込みたかった。でも、そんな風に命を掛けて 守ってくれる人にいわれたら、絶対にシュワちゃんについて行くだろうなぁ。んで、ぞっこん惚れちゃう。 しかーし、ヒロイン、シュワちゃんに惚れるでもなくあっさり辞退→神父さんの方へ。カワイソーシュワちゃん。そ うして、自宅で酒におぼれるシュワちゃん。実はシュワちゃんは昔、奥さんと子供を悪いやつに殺されてます。そのために、お 酒を飲んでは悲しみを癒す毎日。そんな設定なのに、おなかが酒で出っ張っているわけでもなく腹筋ムキムキ!はぁ…たまらん! なにより、私がこの映画でトキメイたのは最後までヒロインはシュワちゃんに惚れなかったことでしょうね。ぜーったいに好きになると思ったのに。 (もしかしたら好きだったのかもしれないが…)他人のもの(人)はもう乙女回路的に除外!ですね。 こんな風に、「守ってもらいたい」っていう気持ちを満たしてくれる(しかも恋愛要素ナシ)映画はいいねぇ。 もうすこし早くこの作品見てればUSJの開幕でシュワちゃんに会いにいったのに〜!!仕方ないので今度T2かりてこようっと!