身代金 映画ネタばれレビュー

主人公はメルギブソン。彼は大会社の社長で大富豪でもあります。家族でとある研究会に参加していると9歳の息子が誘拐されてしまいます。

犯人から200万ドルの請求があり、警察に言うと殺すと言われましたが結局FBIの要請をお願いしました。

犯人は誰かと色々と推測しますが、結局お金目当てのグループでした。

犯人グループはもともと少年を殺すつもりでしたが、犯人の中で唯一心優しい青年が必ず無事に帰してあげると少年に伝えます。

誘拐犯の指示通り200万ドルを持って待ち合わせ場所に出向くメルギブソン。

しかし、そこに予定外で優しい方の犯人が現れ200万ドルを奪います。

優しい犯人はその200万ドルで仲間と交渉し、息子も無事に送り届けようと考えていました。

しかしそんなことは知らない。FBI と主人公

結局、優しい犯人はFBIの判断ミスで射殺されてしまいます。

犯人グループを見つけることができず、射殺の件もあり、マスコミに知られ報道されてしまい、絶望する主人公。

犯人グループの方も仲間が1人殺されたことで、少年を殺そうか、逃亡しようかと悩みますが、グループの主犯が誘拐を続行するように全員を言いくるめます。

ギブソンへと再び200万ドルの要求をする犯人ですが

ギブソンは逆に犯人を挑発し、「200万ドルはお前らにはやらん!200万ドルは懸賞金にする。お前らを見つけたものに生死をいとわずに200万ドルやる。お前らは一生、懸賞首として生きる羽目になるんだ。それがいやなら今すぐ息子を返せ」と言います。

この発言には賛否両論(というかほぼ否定)で、世間はギブソンを非難します。

FBIも今すぐ取り消せ!というし奥さんも激怒。

そして犯人は奥さんに接触し、今すぐ発言を取り消さないと、子供を殺すと伝えます。

それをギブソンに伝える奥さん。

しかし、ギブソンは逆に懸賞金を倍の400万にするとマスコミに公表します。

ついに、切れた主犯は隠れ場所を飛び出します。

そしてそのほかの犯人グループは息子を置いて、逃げ出そうとします。

そこに主犯が警察へ無線「怪しいやつがいる。応援頼む」と。

じつは主犯は警察官でした。

そして、今まで一緒に誘拐していたメンバーに「止まれ!とまらんと撃つぞ!」と言います。

罠にはめられた犯人たちは、主犯をうとうとしますが、それよりも早く、犯人グループを射殺します。

打ち合いがあったように偽造している最中に、残っていた1人に後ろから撃たれ、そして主犯は振り返りざまに、残った一人も射殺します。

その後に警察が到着。

警官である主犯は、誘拐犯を倒し少年を救ったヒーローとなります。

そして、無事にギブソンの元に戻る少年。ようやく平穏な日々が戻ります。

そして主犯はのこのことギブソンのところに懸賞金である400万ドルを受け取りにやってきます。

しかし、ギブソンはその様子にすこし違和感を感じ、また主犯をみた少年が失禁しているのをみて「こいつが犯人だ」と直感します。

ギブソンは偽の小切手を渡しますが、それに気がついた主犯は、ぶち切れ。拳銃をギブソンに向けます。

ギブソンは「お前なんかに金はやらん。どうしても欲しいなら、一緒に銀行に行くこと」とちょっと無茶なことを言いますが

なぜか仕方なく「OK」しちゃう主犯。いやそこは拒否しろよ。

で、一緒に銀行にいき、途中にこっそりFBIに連絡、近くにいた警察の協力もあり、ちょっとアクションがありましたが滅多打ちで蜂の巣にされる主犯。

ギブソンが奥さんと抱き合っておしまい。


トップページへ