96時間 ネタバレレビュー
いや〜面白かった!!!勘違いしていた。こんな話だったとは・・・。
私は、娘を誘拐された父親がぼろぼろになりながら、泣きながら、ヒーヒーいいながら娘を探す話だと思ってたわけで。
そうしたら、シスコンで元特殊工作員(?)のお父さんが激怒しながら、バッタバッタと敵をなぎ倒し、容赦なく撃ち殺し、娘を救う話だったんですよ。
もうね、爽快でした。面白い!!ラストシーンは爆笑でした!!
ストーリー
主人公はもと特殊工作員の男。娘のために工作員の仕事はやめています。奥さんとは離婚しており、奥さんは大富豪と再婚している模様。娘もお母さんと一緒にいます。
娘がフランスへいとこと一緒に旅行に行きたいと言います。
しぶしぶ納得するお父さん。
娘はフランスに行きますが、怪しいイケメンにかかわり、結局いとこ共々誘拐されてしまいます。
ちょうど娘と電話をしている最中だったので、その様子をモロに聞いてしまう主人公。
でも主人公落ち着いています。娘に的確な指示を与えます。
そして誘拐犯とも会話
父「お前を殺す」
犯人「がんばれよ」
さぁここからが激怒のお父さん快進撃です。
工作員仲間と電話を分析。会話などから、犯人のめぼしをつけます。どうも制限時間は96時間みたいです。
飛行機をチャーターしフランスへ。娘の写真を分析し、犯人らしい人物にめぼしをつけ、発見しだい早速殴りかかります。
当然逃げる犯人その1。異常な執念の元追いかける父。犯人その1は逃げる最中の交通事故で死亡。
しかし、フランスの工作員仲間と連絡を取り合い、さらに犯人のめぼしをつけます。怪しい人物に接触し盗聴。めぼしをつけた場所に特攻。そして全員を容赦なく打ち殺します。家も車で突っ込んで破壊。
ここで、娘の服を持っていて、薬漬けにされた女性を連れ出し(他にも薬漬けされている女性はいたのに、警察に連絡するわけでもなく放置です。本当に娘以外はどうでも良い感じなのが、笑えます)介抱して娘の居場所を聞きだします。
そしてその場所に出向き、電話で「頑張れよ」と行った相手にも出会います。「頑張れよ」といった犯人以外は即射殺。
ここでも娘には会えず、しかし娘と一緒に出かけたいとこに会います。いとこは薬漬けにされて死んでいました。
頑張れよといった犯人は電気椅子に拘束。両膝に釘を刺し、拷問しつつ、娘の居場所を聞き出します。
娘はバージンだったので別の男性に売られたようです。
電気椅子のスイッチをあえて入れっぱなしにして、その場を立ち去るお父さん。
フランスの工作仲間のところへ行き、この連れ去った人物について聞き出します。しかし、この元仲間、犯人に賄賂をもらって協力していたようで、協力してくれません。そこで、容赦なく奥さんに暴行し、家族に危害を加えられたくなかったら協力しろと詰め寄ります。
さすが、娘のためなら女子どもにも容赦はありません。
しかたなく、犯人側の情報を渡す元工作員。
どうも娘さんは競売にかけられるようです。
競売場へ入り込み、客の一人に拳銃をつきつけ、娘を競り落とすように伝えるお父さん。
ここでも他の娘を助けることは頭にはないようです。
しかし、見つかってしまい、犯人側に気絶させられ拘束されるお父さん。
犯人側もどうして即射殺しないのか疑問です。
しかし、拘束をいともたやすく抜け出し、犯人を撃ち殺しまくります。
娘はどこかの富豪に買われて、ボートに乗り込むところだと聞き出します。(もちろん聞きだした後は射殺です)
娘のために橋の上からボートに飛び乗り、乗員の犯人を撃ち殺し幕します。
そして、大富豪の部屋に。
大富豪は娘の首にナイフを当てています。
銃を構えるお父さん。
大富豪「交渉を・・・」その瞬間に即射殺するお父さん。爆笑しました。
こうして娘は助かり、無事に帰宅。感謝するお母さんと今の旦那さん。
この後、主人公が切ない顔をするので、もしかして殺人を犯しまくったので、フランス警察に逮捕されるのかな?と不安になったんですがそんなことは無く、後日娘と一緒に、仕事で助けてあげた歌手の家に一緒に訪問するというハッピーエンドでおしまい。
いや〜爽快な映画でした!!90点!
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