2番目に幸せなこと

こりゃあ面白い!!女性は必ず見たほうがいいね。男女の心情をうまく表せていて、すごく感情移入してしまった。

この複雑な関係、どうまるくおさまるんの〜?!!

でも子供の気持ちは複雑よね〜。お父さんとお母さんは仲良しだけど愛し合ってない。お母さんは別の男性と一緒になる。お父さんは、それを認めていて応援している。いったい何なの?って感じですよね。

子供にとっては夫婦が仲良いのが一番。

そして、親にとっては子供は自分の命よりも大切。なのでこの親友の息子を愛する気持ちが痛いほど伝わってきて、心苦しい。主人公のほうが息子よりも男を優先しすぎなんじゃないのかと思いました。

ラスト、裁判はどうなったの??あの第3の男はどうするの?ちょっともやもやが残るなぁ〜。もっとすっきりさせて終わっても良かったんじゃないかな?!


ストーリー

主役はマドンナ。ヨガの先生ですが、男運はいまいち。ストーリーのはじめに早速男に振られます。そんな彼女をやさしくアドバイスするのがゲイの親友。この2人はすごく仲良しです。
そんな二人ですがある日酔った勢いで、関係を持ってしまいます。そしてその1回の関係で子供ができてしまいます。彼は悩みますが、いい夫になれないがいい父親になることを約束します。
そうして出産、子供サムは6歳にまで成長します。
親友は非常によい父親としてサムと接します。そして非常にサムを愛しています。
3人はとてもよい家族として過ごしています。

しかしセックスは2人の間にはなく、サムは一緒に寝ない二人を少し不思議に思いながらも幸せな毎日です。

親友は他の男性ともセックスをいそしんでいます。マドンナは他の男性とはセックスしようとは思えないと、身持ちの硬い生活をしています。

ところが、あるひ運命の出会いをして、素敵な男性と出会います。

この男性、社会的にも人間的にもすばらしく、マドンナは恋に落ちます。

そうして結婚しようかというときに、サムの親権についてもめ始めます。

この男性の仕事の関係で、引越しをしなければなりません。しかし親友も仕事の関係で引っ越せません。

そうしていると、主人公は息子を連れて勝手に引っ越してしまいます。

怒った親友は裁判を起こします。

そうして、実はサムは親友との子供ではなく、その前に付き合っていた男性の子供だということが発覚します。

血のつながりは無くても、サムを心から愛している親友は引きません。

このままでは裁判は負けてしまうので、本当の父親に「共同親権者になってくれ」とお願いしますが断られます。

裁判で負けが確定しそうなそのとき、本当の父親が現れて、親権を求めます。

結果、裁判は持ち越し。

その間に、素敵な男性は仕事をやめる決断をします。

サムの父親は1人(親友だけ)で充分だと、サムを親友に(夕食の時間だけ)預けます。

サムとみんなで昔のように仲良く過ごすんじゃないかなぁという予感を含めて終わります。

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