● HALさん練習会(2003・6・29 舞洲)

心地よい風の中でマシンが路面と会話する風景。
マシンが路面とどんなおしゃべりをすののかをコントロールするのは人間。
昨日の練習会は懐かしく昔を思い出しながら1人小高い坂(丘)の上から、黄金色に光るでっかい虫と戦いながら眺めるマシンの動き。

1人でジムカを見に行くようになったのは、女の小さな強がりと車は人間がコントロールできるシーンを見ることで車への恐怖心(自分で運転することの)を克服したかったからだけど、今は単純に車がくるくる回るのが面白い。ももがジムカーナと出逢ったのは、すごく辛いサヨナラをした人が車好きで全日本観戦したのが最初。感動したマシンの動きに最初は楽しかった思い出を探していたのかもしれない。だけどネットで知り合った仲間たちが、走っていないももにも一緒にジムカーナを楽しく機会をたくさん与えてくれた。
ももが出逢ったドライバーさんたち。その一角をなすのがHALの兄さまたちなのです。
本当にいつもありがとう。(^^)

コース全体を見渡せる場所でポイントを絞っていくつかの定点観測をするとマシンの動きの違いが見えたような気がした。
う〜ん完璧、ハンドル切りすぎ?(もしくは足りない?)、アクセルワークの加減って難しいなあ、ブレーキポイントがマシンのパワーや車重やスピードで違うのかな、などと無知ワールドを広げて車を眺める。

グリップで走るマシンやお尻を振ってターンするマシンもあるし、ほんとそれぞれ違って動くから面白い。速い車は全体の「リズム」がいい。ひとつのメロディーを奏でるようにテンポがあるような気がした。もちろんリズムの調子は良くても音程が狂えばマシンはコントロールを失っています。ホント「ハコ」のコントロールは奥が深いです。舞洲のコースは端っこのガードレールのところが坂になってて、そこからコース全体を眺めるのが、「ももの定位置」です。(笑)そこでもターボエンジンの振動が感じられたのか一種感動でした。重低音のパワー感。えいや!とトルクがかかって重いボディーを動かすマシン。たまらんね☆

午後に帰ろうとした時、スピンターンさんが「乗りますか」とおっしゃったので、「いえいえバスで帰るからいいですよ〜」と言ったら、苦笑い。ももは得意の勘違いをやりました。(爆)
「そうじゃなくて隣に・・・」タイミングよく自分の都合のいいように解釈するあたりはおばさんになってきたのかしら?

この日はまさか同乗できると思ってなかったので「いいんですか〜っ♪」と超イヌモードで喜ぶ。
このマシンは未同乗だったのでドキドキワクワク。次のコーナーが見えるぞ!今度はターンだあっ☆周りを見る事に夢中になってマシンの動きを体感していたら、いきなり連続スラローム。幅が狭いところでつないでいくレイアウトで、ちょっとドライバー泣かせと思って見ていたが、もも泣かせでもあった。同乗してても基本的に「怖い」と思うことってなくて、面白れ〜ってドキドキワクワクなんだけど、スラロームの所だけはホントはちょっと怖かった(^^;。マシンの動きがクイックに変化するのに目がついていけないので、体が振られて「おりょっ☆」となるんです。(笑)

上から見てると勾配があるように感じた所。(坂のガードレールのところ)マシンは登りの途中でブレーキ踏んでるのに不思議と尻さがりせずに前に進む。ももは昔教習中に坂道発進で、サイドブレーキを引いてブレーキからアクセルに脚を移そうとしてるわずかな瞬間に後ろに落ちたぞ☆走ったらそんなに坂じゃなかったんだけど、基本的にももは「とろくさい」んだなと思いました。

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