●全日本ジムカーナ鈴鹿RD (2002・9・8鈴鹿東コース)

公式戦観戦は今年はコレが最初で最後。後輩をそそのかし車を出してもらった。
鈴鹿はもものとこからやと名阪よりも近く?て行きも帰りも2時間かからへんかった。
京都東から栗東か竜王まで名神に乗って、鈴鹿峠を超えていくコース。
いつもながら鈴鹿峠のヘアピンカーブが楽しくて(後輩の車がプジョ−君なのでよく走る)、現地に着く前にすでに犬モード。

鈴鹿でシェルの信号間違えて遊園地の方に曲がってしまい、しばし迷子になる。
遊園地の方にメインコースまでの入場ゲートがあるから、何となくあっちに曲がってしまう。。。
メインゲートとは反対の寂しい方に曲がっていかないとダメなのよね。
で、到着は予定より少し遅れてゼッケン50番の1ヒートから観戦しました。

路面はドライ。1ヒート目終了直前に鬼のような大雨。早々に敷物をたたみ立ち上がったのでパンツまでぐしょぐしょの自体からは免れましたが、足は水浸し。2ヒート目は少しウェットやったけど、A2が始るころにはほとんどドライ。乾く前にびっくり。いつも思うことだがジムカーナ観戦でギャラリーにツライところ。買えばいいのだがテントがない。かんかん照りやにわか雨だとお手上げ☆
せめて全日本くらいはギャラリーも結構いるので、運動会のテントみたいなの設営してもらえると嬉しいんだけどな。

コースレイアウトは、踏める所が多くて、各コーナー奥のヘアピンの侵入のブレーキングと立ち上がりのアクセルオンのタイミングで加速のいいマシンが有利。パイロンタッチや脱輪しないで丁寧に乗っていけるかしら?って感じかと思う。(素人ももの感想)個人的には、もう少し踏めるとこより我慢しつつ回るのが多いコースの方が見てて楽しい。ストレートが長いとタイム的にはセッティングによって差が出る。腕以前にマシンの性能(セッティング)で差が大きくなる。コーナリングとかでいい勝負してたのが、長いストレートで差がつくのはイマイチかな。乗ってる選手はどんな状況でも、その時々の攻め方を考えて乗るだろうから、こんなこと思わないんだろうけど、観戦してるだけだとドライバーの心理とはまた違うので、こんな事を思った。

もも的にはサイドを使う名阪のコースほ方が好きだ。今日はやたら立ち上がりの加速の差が目についた。
加速できるマシンは、それなりにブレーキポイントが早くなる?だろうからトントンかもしれんけど。。。
でも、うっとりするのはある程度スピードに乗りながら、綺麗にコーナリングに入っていくブレーキング、ハンドルさばきの方。
アクセルオンのタイミングもあるんだろうけど、立ち上がって加速が鬼のようにぐんぐん増していくのはマシンのセッティングの違いのせいも大きいと思う。同じ車種でどれだけ自分のマシンをさばけるかって、もも的にはブレーキングに魅力を感じる。スピードよりの、その早さをどれだけしっかり制御できるか、かつ滑らかに走れるか。踊るように美しいのがいいわ♪
素人の感想って、読んでると「どこ見てんや?」って思うんだろうな。(爆)

とあるルートから(爆)サービスパスを入手していたももは、午後からは何くわぬ顔をしてコースの屋根の下で観戦した。
午前中は崖から観戦していたけど、照り付ける太陽と突然の雨に懲りて非難したのだ。
入ってよかったのかは定かではないが、おかげで近くでマシンの音を感じることができた。
たくさんの選手たちが話すのが聞こえ、テレビに出てる某Y選手も間近で見た。アイドル顔のT選手としゃべっておられた。

午後はスタート早々のアクシデント。1ヒート目の終わりのどしゃぶりでウェットになったコースが、ちょうどドライになろうと乾き出した時のことだ。コーナーで外側いっぱいいっぱいに過重がかかったマシンが立て直しする前に横転してしまった☆ももは横転を初めて見たので、中のドライバーは無事か!?と青ざめてしまった。幸いドライバーにケガはなかったようで競技も続行された。転倒したマシンがももの背後に移動された時、マシンの右フロントが草をいっぱい食べていた。すごく上手いドライバーだったので残念だった。

昼休みにはパドック見学をしました。テントがずら〜っと並んで、休憩中のマシンが展示会場さながら。
全日本ともなるとステッカーをいっぱい貼ってある派手なマシンがたくさんあるので、モーターショーのようだ。
ぐるぐるパドックを巡ってサイドターンさんを発見。見た事のないかわいい男の子が手伝いに来ていた。(男前だった)
あと、なかはらさんのお知り合いの九州からの遠征マシン、健さんのお仲間のオレンジに輝くマシンも見て来た。
でかめのテントはどうやらせっちゃんさんのテントだったようだが、それらしき髪型の人を発見できず御対面を断念する。

見ごたえのある走りをたっぷり堪能して帰路についた。
来年もまた観戦できたらいいな♪

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