●ジムカーナ近畿地区戦 (2001・9・2 名阪SL・A,Bコース)

2001年、最初で最後の公式戦の観戦。
どうしても地区戦が観戦してみたくて、後輩をそそのかして名阪に出向いた。
みんなに内緒で(というか、急に行けることになったので連絡する暇がなかった)観戦に行ったので、びっくりされた。

地区戦ともなるとマシンのデコレーションが派手だ。マシンを見てるだけでも楽しい♪
しかしグレードが高いだけあって、走りもハンパじゃなかった。燃えた!!!
とにかくスゴイんです。タイムもコンマ何秒って争いで白熱した激戦なの。

動きにも無駄がなく、鮮やかな走りが続く。タイムを出す走り?なせいか、派手な振り回し走行よりも確実に路面と会話をしているような、グリップ走行でのマシンさばきが多かったような気がする。
練習会とかイベントでギャラリーサービスの派手なパフォーマンスが好きな人は「えっ、地味なの物足りない。だからジムカーナよりドリコンが好きなんだ〜」というアナタ!ジムカーナは地味じゃないのよ。すごい迫力なのよ!ドリコンとは違う派手さがあるのよ。

見せ場はスタート早々の直角進路変更、中盤の連続くにゃくにゃ道、外周のスピードモード、最後のパイロンターン。
もものうそっぱちな分析によると、最初はいかにスムーズにギヤをつなぐか、中盤はどれだけ丁寧にハンドル操作でマシンコントロールするか、アクセルはどれだけ踏むか、トップスピードはどこまで続けてブレーキタイミングをどこにして、素早い立ち上がりにつなげるか、最後のパイロンターンでブレーキをどこで踏んでハンドルコントロールを確実にできるか、どれだけ抜いて過重移動をどう使うかってトコかしら?(多分間違いだらけやろうけど。。。)

この観戦で、ももにはひとつだけ凄く不思議なことがある。
地区戦レベルになると、単に楽しみだけで走るのでなく、勝つことに重点を置いているドライバーが多いと思う。
そのせいか、マシンさばきは皆様お見事で、大きな「差」というのは感じられなかった。(ミスは別ね)その中でコンマ数秒以上の差ってどこから出てくるんだろう?ってず〜っと思ってました。

一番アレ?って思ったのが、立ち上がり。マシンのセッティングにもよるんだろうけど、同じクラスのマシンでブレーキングからの立ち上がりを見た時に微妙な違いがあるのに気付いた。音はめいっぱい踏んでる音なのに、素早く(というか鬼っ早)立ち上がってくるマシンと、どっこいしょと一息おいて、さ〜トルクを伝えまっせ!というマシンに大別されたのね。
あの違いって機械的な問題なのか、乗り方の問題なのか、すご〜く気になったの。勉強せねば。

でも、またこれで観戦の楽しみが増えた・
来年はもっと観戦にいけますように。みんな、がんばってね。

 ジムカーナ観戦記へ戻る 

 | HOME | ANOTHER  | GYMKHANA  | マリン | LINX |