●JMRC近畿ミドル戦#8(2005・9・18 鈴鹿南コース)

舞台を鈴鹿南に移してミドル第8戦。
全日本戦の熱気も冷めやらぬ中、高速コースにチャレンジです。
鈴鹿南には全日本観戦でしか来た事がないのだけど、おじちゃんがいる入り口ゲートでびっくり!
いつもはどこからか「ありがたいサービスパス」を入手していたので知らなかったのだけど、入場料1600円と駐車場1000円を取られたよ〜!名阪より観戦者が少なかったのは、かなり割高だからなのかしら?(それはないか。笑)

前回のミドル戦同様に、まだまだ残暑厳しいギラギラの太陽が照りつける中、完熟でライン確認です。
別イベントで鈴鹿にいた野宿CR-X@N島選手が顔を出してくれて、みんなもびっくり!
わいわいしながら、コース攻略に出かけていきました。
途中で本日観戦予定だったさくらんさんが、来られなくなったけどがんばってとエールを送ってくれました。
現地では、わらちゃんとウイさんと一緒に応援しました。
ウイさんは日差しの強い土手に上がってビデオを撮影!お疲れさまでした〜☆

さて、従来このコースはパワーのあるマシンに対抗するには辛いのですが、今回は中盤から終盤にかけて島を使ってパイロンセクションを絶妙に織り込み、前半の高速区間の差をどれだけ縮められるかという見応えのあるレイアウトになりました。
写真のところ(下記参照)までの高速ストレート区間での差は否めないけれど、後半に入ったセクションのおかげで最初から「あかん」モードにはならずに、「区間タイムでは自分の方が早いぞ!」とかテスト的なデータが得られるのではないでしょうか?
島ができたという事はレイアウトを工夫するという姿勢でしょうから、パワーがないとダメだ!というイメージを変える設定も今後見られる可能性があるのではないかしら?

コースレイアウトは前半で高速ストレートからのブレーキングでS字のうねうね地帯を最短でリズミカルに乗り切るラインに入って、中盤のパイロンセクションでは無駄に距離を走らずにペナルティーに要注意でさくっと出たいところ。終盤は奥のヘアピン手前でゴールになるのですが、ゴールの前に1本パイロンで方向転換して最終セクションに入らないといけませんから、ここでロスして凹んでラストを迎えないように最後まで集中力を切らさないで走りきりたいです。今回は観戦土手でなく、高速ストレート区間の柵の外側から見ていたので見通しの悪いところはあったのですが、違った角度からパイロンセクションを眺めるのも面白かったかな?(謎)

毎度完熟歩行には質問して邪魔になったらいけないからついていかないのですが、今日はちょっと歩いてみたい気分でした。
写真の赤ライン引いたところ(私の目なので多少距離感が違うかも)のブレーキの跡を目で見たかったのです。ここのブレーキングでS字に入る時の姿勢と車速が決まるのだけど、どんなタイヤの跡が付いてるのかな〜と思って。まあ、もしかして的ハズレな事かもしれないけど、ももはそんな事に興味を持っていました。(笑)



(写真は全日本の時のですが、180さんから頂きました。)

お仲間うちではU野さんあもたろ〜さん・にーななレビンさん・黒兄・白兄、練習会でお馴染みのI田さんがエントリーでした。
U野さんのPクラスでは2台しか出走がなく勝つか負けるかしかないシビアな勝負でした。RTクラスでは今日は高速ストレート区間があるから楽しんで走るわ!と言っていたにーななれびんさんでしたが、1本目に5台のマシンがペナルティーに沈んだので俄然やる気に。走り方を変えて、けっこう狙って走っていたものと思われる。(笑)アナウンスでしきりに「往年の名車」と言われてました。
久々の再会となったあもたろ〜さん、野宿先生に目をつけらえて(爆)勝利のジンクスの効いたアドバイスのおかげで?見事4位ゲット。あとちょっとで表彰台でしたね!

黒兄、またも余裕です。緊張するとか他人の走りがどうこうでなく、自分の最高の走りで駆け抜ける事だけを考えているから余計なプレッシャーはないのかな?ロードスターでの参戦のため、本来なら今日は辛いのだけどじっくりビデオで走行を確認していました。黒兄はいわゆる「メンタル」というのが強いドライバーになるのかもしれない。白兄は1本目いい走りで4位につけ、今度こそ実力を発揮して表彰台かと仲間うちの応援も内心は興奮モード。プレッシャーをかけてはいけないので普通にしてましたが、いい攻めだったのです。2本目で惜しくもパイロンにラブコールされてしまい5位での終了となりましたが、走りはホントに良かったし、旗が振られて「あ〜〜〜〜」と思ったのだけど、どこでパイロンに触ったか私には分かりませんでした。あと2戦あるし、次回こそはやってくれ〜☆

いつもはN2クラスにお仲間うちから2台のエントリーがあるのだけれど今回はお休みのため、観察だけはしっかりしておきます。
たしか先月も素晴らしい攻めの走りを見せていた優勝なさったインテグラのドライバーさん、上手いなあと思った。ターンも綺麗だったし。来年は多分地区戦に上がるのかな。名阪に舞台を戻すバトルでは、好調の波に乗って不惑おとーさん&36すぺっくさん頑張って下さいね。I田さん、3位表彰台おめでとう!いきなりカメラ向けてごめんね(笑)

参戦仲間から「写真撮影」(「流し」でという注文)を命じられた為、観戦オンリーにはなりませんでしたが勉強になった事がひとつ。
「流し」で写真を撮るためには(連写ではない)、車の動きを追いかけなくてはなりません。シャッタースピードとか上手く調節できるのだろうけど私には謎なので、金網がボケて車が写るところで固定して撮していました。
そしたら車の加速というのを生で実感しました。

私が「とろい」というのはあるけれど、ハイパワーな車になるほどシャッターを押すのが間に合いません。それと撮影ポイントを奥に持っていく程、手前では撮せた車が写らない!加速ってこういう事なんだな〜としみじみ思いました。もしかしたらぎりぎりまで奥にいってブレーキング区間に入るあたりで撮せば良かったのかなあ?
結局車に逃げられて、あまりに判別不能な失敗写真が多くて途中から観戦に燃えました。(笑)
最後には撮影ポイントをしっかりゴミ拾い。私たちの仲間うちしか居なかったので、散らかしたら犯人になりますから、競技終了と同時に綺麗にしてからパドックに戻りました。
片づけをしていたら、いつの間にか表彰式が始まっていて、あわてて移動しました。(^^;
暑い一日だったけれど参戦・観戦・オフィシャルの皆様、お疲れさまでした。


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