●VTEC-FREAK「一皮剥くぞ」練習会(2004・4・18 名阪Dコース)

前回の練習会から約一ヶ月、「一皮剥く」時が再びやって来ました!
すっきり晴れて初夏の陽気の中で始まった練習会。お手伝いも2回目という事で緊張もちょっと減って参加しました。(笑)
練習会に参加されたTさん(HN書いて良かったのかしら?)が自分は「雨男」だとおっしゃっておりましたが、ももが「晴女」で、主催者のVTEC-FREAK管理人さんも「晴男」らしく、今回は2−1で晴れチームの勝利だったようです。(爆)

Dコースに着くと、ゆ〜ち〜君が先に到着していて、続いてDC5を操るどこちゃんが到着。
みんなでテントを立てたりして、朝から楽しく準備をしてました。前回の練習会で廃タイヤにぶつけてつくったたんこぶの跡を披露したりしながら、気持ちの良い朝の一時を過ごしているうちに、みんなが続々とやって参りました。
人数を少なくしている練習会なので、2回目ともなれば顔なじみになる人も多くて和んだ雰囲気で受け付け開始。

完熟歩行をしながらコースポイントの説明を受ける参加者のみなさま。
今回はどんな走りを見せてくれるんだろう?なんだか、とってもワクワクしてました。(笑)

さてさて8:00になり走行スタート。
いつもの事ながら「頭の悪い」ももは、パイロンコースはコースを覚えるまで時間がかかります。(^^;
パイロンを眺めていても一向にコースが覚えられないので、マシンが走った軌跡を頭の中にイメージとして焼き付けてコースを覚えます。今回は前回に比べてパイロンが少なくて比較的早くコースを覚えられました。
走っているみんなは、どうしてあんなに早くコースを覚えてしまうんだろう?といつも不思議に思います。

スタートドライバーのウイさん。優しい表情を見せていたと思えば、練習会が始まると熱心にビデオを見て走りのチェックをしていたり、真剣な表情が最後までキープされているドライバーさん。走りに特徴があって一度見たら忘れません。ぎょぎょぎょぎょ〜〜〜(音は適切ではない)と激しい走りながら、どうしてそのままスピンしたりしないの?と思うくらい、自分のマシンをよく知って操作なさる。度肝を抜かれて練習走行がスタートします。

今回は目に見えて、みんなの走りが一本一本確実に「何かを試みて」走って、走りが上達していくのが分かりました。
ももの感想は「走ってない」ので間違いがいっぱいあるかと思うけど、VTEC-FREAK管理人さんが仕掛けた今回のポイントの他に、ドライバー自身が何かをつかむべく、いろんな挑戦もしてたみたいだし、いっぱいゲップが出るくらい走れたのもあって、「いい走り」をいっぱい見せてもらいました。(^^)ホントにありがとう♪

途中マシントラブルで走れなくなってしまったドライバーさん。初めて会ったであろうみんなで車をあれこれ調べてみて、一緒にマシンの体調を伺っていた場面がありました。ももがメカニックとかで、こんなトラブルが起こった時に、ちょちょいとマシンを直してあげられたら・・・とお手伝い部隊なのに無力な自分を口惜しく思いました。今回は走って得る満足を味わえなかったかもしれませんが、ここで出逢った新しい走りの仲間たちと、これから一緒に楽しんでいけるといいなって思いました。みんなで作る練習会みたいな雰囲気を感じた1シーンでした。早くマシンが直って、今度はお腹いっぱい走って「車ってやっぱり楽しいぜ!」って満喫して欲しいです。復活の暁には、その走りを楽しみにしています。

えっと、練習会で見た「走り」についての印象に残った今回のマシンはですね・・・
Tさんの青いDC5です。このマシン見覚えがあって、どんな走りをするのかな?と思って見ておりました。
DC5は、インテグラの中でボディーが「でっかく」なったマシン。競技に使うマシンとして見てしまうとでかくなった分の弱点を指摘される事があります。ももがDC5が発売された頃に持った印象は「重くなるなあ」でした。ももは個人的にインテちゃんは大好きなマシンなので、細身の印象があったDC2から全く違ったマシンになったような感想を持ったのを覚えています。
お尻が大きくなった分、走りのタイム的な実際の状況とは別にして、よそで見たDC5の動きは何となく全体の動きが「重たい」っていう(目で見た「錯覚」も含めた)印象が拭いきれない部分がありました。マシン性能をよく知らないとはいえ、もしも失礼な表現だったら全国のDC5オーナーのみなさま、ごめんなさい。m(_ _)m

だけど、今回の練習会でTさんの青いインテちゃんの走りを見て、この印象は払拭されました。
軽やかに舞うように、インテちゃんは「重さを感じさせない走り」を見せたのです!!
ほとんどいじってない(ハズ?)お嬢様は、曲がる曲がる、しかも操作もスムーズに繋がっていて、今まで感じる事のあった「どすん」というイメージは全くないのです☆競技というステージで「戦闘力」として評価するのとは別にもも個人の感触として、「重さ」に関しては、乗り方や意識の持ち方でどんどん進化する事でマシンの可能性はどんどん広がる!と思いました。(実際タイムも結構出てました。)お嬢様をこよなく愛するTさんの走りで、インテちゃんの新しい可能性に期待するももでした。
もう一台、どこちゃんのDC5は大人気でした。ビートで腕を上げてきた女性ドライバーですが、DC5も見事に乗りこなし、一本一本「かっこええ〜〜〜」度合いが増してゆきます。競技にも参加している彼女の今後の活躍に期待しつつ、応援していきたいと思います。

FRマシンのみなさんの動きも目を見張るものがありましたよ〜。というのは、先日全日本観戦をしてFRの「雨の難しさ」を痛感したので、ドライで動きをしっかり見たいと思っていたからです。「一皮剥くぞ」は初心者も気軽に参加して腕を磨こう、車の楽しさを満喫しよう!がコンセプトだと思うけど、みんな上手いので(地区戦に参加してたドライバーさんが何人か覗きにいらして、ミドルクラスでも充分いけるで〜という感想をおもらしになって行かれた)、動きの特性とかいう前に楽しんで見てしまいました(^^;最初は一度挙動が乱れると、その後の走りにつなげるまで不安定な動きが見えたマシンも、挙動が乱れる事自体少なくなっていった上に、前に動きの乱れが及んでしまっても立て直すのが早くなったり、その次の動きにスムーズに繋がっていくという進化を随分多く目にしました。

全体の流れの中では円形を回る場面で、そのふくらみ(全体の走りのイメージの中で、進入のしかたに走り{乗り方}の違いがある)が大きかったり、小さめにセーブするといった違いがあったのですが、いろんな走り方を試しておられたとね〜ぼさんなんかはタイムもめちゃ出してましたね。さすがG6ポイントゲッター!その走りに刺激されたか主催のVTEC-FREAK管理人さん、「大人げない(爆)」装備をして(ももはタイム取りをしてて気が付いてなかったんだけどS タイヤを履いて走ってみたらしい。爆)DC2でコースに出るという一幕もありました。
N村3兄妹弟さまたちの「対決」も白熱していて、面白かったですね。すごく乗れてました!

今回の練習会では、参加された人同士が、いろいろ情報交換をしていたり、待ち時間の楽しみもあって、いい雰囲気だったなあと前回以上の満足感がありました。慣れない(しかも頼りない)お手伝いのももにも、声をかけてくれたり、準備の手伝いをしてくれたり本当にありがとうございました。ゆっこさんと一緒に写真も撮ったもんね〜♪(おばちゃん、ちょっと照れちゃったわ)

途中で、地区戦を終えたHALの兄さまことサイドターン兄さま(3位入賞おめでとう!)が練習会を覗きに来ました。HALさんではG6やファインアートさんとG2を主催してますので、「一皮剥いた」腕試しに、また11月のAxisカップに備えて参加してみるのもいいと思いますよ(^^)競技会の雰囲気を感じるのも楽しいと思います。舞洲なんかは、もももよく行ってるので見かけたら声をかけて下さいね!

最後になりますが、車ってホントに楽しい♪ 楽しい一時をありがとう!
お片づけの時には「手伝いますよ〜」のお言葉に甘えて、じゃあ「あれ、これ!」とこき使ってしまって申し訳ございません(^^;
(仕事で午後から参加したニシさん、お疲れのところガレージの重たいシャッター開けさせてゴメンね)
みなさま、暖かいお心遣いをありがとうございました。心よりお礼申し上げます。 m(_ _)m
人使いの荒い、訛って口も悪いももですが、今後とも機会がありましたらヨロシクです☆

また、みんなの「走り」に会える日を楽しみにして・・・
一緒に車を楽しみましょうね〜(^^)


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