烏賊の加工と調理

天麩羅の盛り合わせ(1)

材料(4人分) (1人分527kcal、塩分2.8g)

烏賊(いか)大1尾
大正海老(たいしょうえび)4尾
南瓜(かぼちゃ)小四半分箇
茄子(なす)1箇
調味料A
 卵(たまご)1箇
 冷水(れいすい)カップ4分の3
 小麦粉(こむぎこ)カップ1杯と四半分
揚げ油用玉蜀黍油(こーんゆ)適量
青紫蘇(あおじそ)4枚
小麦粉(こむぎこ)少々
春菊(しゅんぎく)半束
調味料B
 醤油(しょうゆ)カップ四半分
 味醂(みりん)カップ四半分
 顆粒鰹出汁(かつおだし)小匙半分
 水(みず)カップ1

調理方法

  1. 烏賊は脚を引いて内臓(ワタ)を抜く。外套膜(胴肉)は鰭(エンペラ)を外して1枚に開いて皮を引き、中央に縦1本の切り目を入れ乍ら7乃至8糎長さの短冊切りにする。
  2. 鰭と脚はサッと茹でる。
  3. 大正海老は尾を殘して殻を剥き、腹側に包丁を入れて開き、脊ワタを取る。身の厚い部分は内側に縦1本宛切り目を入れ、内側全体に斜め格子の包丁目を入れる。尾先は少し切って中の水を扱き出す。
  4. 南瓜は櫛形に、茄子は揚げる直前に縦4つに切る。
  5. 卵に冷水を加えてカップ1にし、其處へ小麦粉を振り入れてザッと混ぜて衣を作る。
  6. 油を火に懸け、摂氏160度位にし、裏側に上記の衣を附けた青紫蘇を弱めの火で揚げる。強火に仕て上記4、3、小麦粉を薄く塗した上記1を衣に附けて揚げる。
  7. 烏賊のの脚は3糎長さのブツ切り、鰭は細切りに仕て小麦粉少々を塗し、春菊の柔らかい葉のザク切りと共に衣を絡める。油で湿らせた木杓文字に載せ、揚げ油の中に落とし入れ、浮いたら油を懸け乍ら揚げる。
  8. 噐に上記6、7を盛り、調味料Aを煮立たせた天露(てんつゆ)を添える。
注意事項

カラリと揚げるには、面倒でも少し宛揚げる事。