烏賊の加工と調理

魚介と山菜の押し寿司

材料(4人分) (1人分385kcal、塩分5.3g)

米(こめ)カップ2
餅米(もちごめ)カップ半
水(みず)カップ3
調味料A
 酢(す)カップ四半分
 砂糖(さとう)カップ四半分
 本塩(ほんじお)大匙1
 化學調味料(かがくちょうみりょう)少々
燒き海苔(やきのり)7糎×15糎4枚
刺身用烏賊(いか)40瓦
芝海老(しばえび)4尾
蛤(はまぐり)中2箇
針魚(さより)中1尾
鯛の笹漬け(たいのささづけ)1枚
脚薄切り茹で蛸脚(たこあし)4枚
菜の花(なのはな)4本
姫筍(ひめたけのこ)2本
灰汁を抜いた蕨の穂先(わらびのほさき)4本
石突きを取った生椎茸(しいたけ)小2枚
百合根(ゆりね)4片
調味料B
 化學調味料(まろみ)大匙1
 顆粒出汁(ほんだし)小匙1
 本塩(ほんじお)小匙半分
 薄口醤油(しょうゆ)小匙半分
 水(みず)カップ半
芝漬け(しばづけ)適量
練り雲丹(うに)少々
イクラ 少々
青紫蘇(あおじそ)少々
マヨネーズ 少々
梅肉(ばいにく)少々
木の芽(きのめ)少々
甘酢漬け生姜(しょうが)適量
押し型(おしがた)7.5糎×15.5糎

調理方法

  1. 米と餠米は合わせて手早く研ぎ、分量の水で炊く。炊き上がったら、充分に蒸らす。
  2. 調味料Aを合わせて、上記の御飯の熱い處へ加え、篦(へら)で切る様に仕て、手早く混ぜ合わせる。
  3. 魚介の押し寿司:烏賊は5糎長さの細切りにする。芝海老はサッと塩茹で仕て、殻と脊ワタを除く。蛤は砂を吐かせてから塩茹でし、身を取り出す。
  4. 針魚は三枚に卸して、腹骨を漉き取り、皮を引く。小口から巻き、半分に輪切りに仕て、一部を巻き戻して穂蕨に見立てる。
  5. 鯛の笹漬けは皮の方に鹿の子に切れ目を入れてから、一口大に切る。
  6. 押し型に上記2の寿司飯300瓦の半量を詰め、燒き海苔を1枚載せて、更に殘りの寿司飯を平らに詰め、上から押し蓋を仕て押す。
  7. 上記6の寿司飯を押し型から抜き、6等分する。この上に上記3、2、5と茹で蛸の各半量を載せる。同様に仕てもう1箱押す。
  8. 山菜の押し寿司:菜の花、姫筍、蕨の穂先、生椎茸、百合根は調味料Bで煮含め、夫々れ食べ易い大きさに切る。
  9. 上記6、7と同じ要領で、8と芝漬けを載せた押し寿司を2箱押す。上記7と共に噐に盛る。
注意事項

好みで、練雲丹、イクラ、梅肉、マヨネーズ、木の芽を載せる。青紫蘇、生姜の甘酢漬け等も添える。