烏賊の加工と調理

烏賊の塩辛のキムチ

材料(4人分) (1人分177kcal、塩分10.1g)

烏賊の塩辛(いかのしおから)カップ半分
浅葱(あさつき)1束
大根(だいこん)1本
芹(せり)半束
人參(にんじん)半本
白菜(はくさい)3株
葱(ねぎ)1本
餅米(もちごめ)カップ1
糸唐芥子(いととうがらし)5瓦
白胡麻(しろごま)カップ3分の1
木耳(きくらげ)5瓦
大蒜(にんにく)1箇
生姜(しょうが)2片
石持(いしもち)1尾
塩漬け芥子菜(からしな)1束
鱈切り身(たらきりみ)3切
烏賊(いか)中1尾
牡蠣(かき)300瓦
甘海老(あまえび)300瓦
粉唐芥子(こなとうがらし)250瓦
アミの塩辛(あみのしおから)カップ半杯
本塩(ほんじお)カップ1杯

調理方法

  1. 白菜の根元に、深さ15糎と8糎の切れ目を、十文字に入れる。
  2. 5%の塩水に上記の白菜を10分漬け、更に分量の塩を葉と葉の間に塗し、一晩置く。
  3. 生姜は千切りにする。生姜の小さな欠片と、皮を剥いた大蒜は、擂り粉木で荒く潰す。
  4. 鰯は頭と腹ワタを取り、身を剥がして置く。殘った骨はカップ4の水を注いで10分位弱火で煮てスープを作る。
  5. アミの塩辛は、擂り鉢で細かく擂り潰す。スピードカッターでも良い。
  6. 石持は2枚に卸し、骨毎ブツ切りにする。頭は殘して置く。
  7. 鱈と海老は身を削ぎ切りにする。烏賊は身を短冊に切る。牡蠣以外の魚介類は一塩にする。
  8. 上記の石持、鱈、海老、烏賊、牡蠣に少量の粉唐芥子を滿遍無く塗して置く。
  9. 大根半本は千切りに仕て塩を塗し、30分置く。大根を絞り、汁は殘して置く。殘りの大根は厚さ3糎に切る。人參は千切りにする。
  10. 芹は葉を除き、莖を長さ3糎に切る。葱は中心の黄色い芯を除き、長さ3糎に切る。浅葱も同じ様に切る。芥子菜は茎丈を斜め切りにする。葉は、上記の白菜と一緒に漬け込んで置く。
  11. 餠米は、1時間水に浸した後ミキサーに懸け、9倍の水で御粥を炊く。上記4のスープと9の絞り汁、殘りの粉唐芥子を混ぜる。
  12. 上記9の千切り大根、人參、10の芹、葱、浅葱、芥子菜に、3の大蒜と生姜、胡麻、糸唐芥子を混ぜる。
  13. 上記12の野菜と4、5、8の魚介類と11を合わせ、底から良く混ぜる。此れでキムチの薬味の出來上がり。
  14. 上記2の白菜を水洗い仕て手で2つに割る。白菜の葉と葉の間に13の薬味を挟んで行く。
  15. 藥味は葉の間に滿遍無く挟み込むのがコツ。白菜の一番外の葉を交互に巻き附けて聢り包む。
  16. 瓶の底に、上記9の厚切り大根と、石持の頭に藥味を少し塗した物を敷き詰める。白菜を詰め、途中で芥子菜の塩漬けと水で戻した木耳を挟み、亦白菜を詰める。
  17. 詰め終われば、芥子菜で表面を覆い、塩を少し振って手でギュッと押してから蓋をする。
  18. 漬けて3日頃から、淺漬けが食べられる。瓶に入れて冷たい屋外に置くか、冷蔵庫で保存する。冷蔵庫なら2か月は保存出來る。
注意事項

長く保存すると酸味が出るので、成る可く短期間で食する事。