烏賊の加工と調理

粉皮拌烏賊

材料(4人分) (1人分?kcal、塩分?g)

烏賊(いか)300瓦
板春雨(いたはるさめ)3枚
胡瓜(きゅうり)2本
人參(にんじん)1本
ブロッコリ 100瓦
枸杞の實(くこのみ)30瓦
地骨皮(じこっぴ)10瓦
調味料A
 醤油(しょうゆ)
 酢(す)
 胡麻油(ごまあぶら)
 紹興酒(しょうこうしゅ)
 旨味調味料(うまみちょうみりょう)
 生姜汁(しょうがじる)
 片栗粉 (かたくりこ)

調理方法

  1. 地骨皮はさっと洗い、耐熱性の噐か琺瑯の鍋に入れ、水を加え、半量に成る迄弱火で煮詰める。
  2. 枸杞の實もさっと洗い、ひたひたの酒に漬けて戻す。
  3. 烏賊は3乃至4糎幅に切り、身の内側に縦に切り込みを四本入れ、向きを變えて一口大の削ぎ切りにする。
  4. 切った烏賊は生姜汁と酒少々を振って下味を附け、汁気を切って片栗粉を塗し、熱湯でさっと茹でる。
  5. 板春雨は湯に漬けてしんなりさせ、短冊に切り、熱湯に入れて透明に成る迄茹で、水に放して冷まし、笊に上げて水気を良く切る。
  6. 胡瓜と人參は4乃至5糎長さの極く薄切りにする。人參は塩少々を振ってしんなりとさせ、胡瓜は冷水に放してパリッとさせる。
  7. ブロッコリは熱湯で茹で、塩少々を入れて、水気を良く切る。
  8. 地骨皮の煎汁をボウルに入れ、醤油、酢、胡麻油を加えて混ぜ、懸け汁を作る。
  9. 烏賊、板春雨、ブロッコリ、胡瓜と人參を混ぜ合わせて噐に盛り、懸け汁を懸け、枸杞の實を散らす。
注意事項

地骨皮とは、ナス科のクコ及びナガバクコの根皮で、藥材と仕て用いられ、藥用酒にも入れる。黄褐色の成る可く大きい物で、巻 状を爲す根皮が良い。成分に、ベタインを含み、解熱、強壮、強精薬と仕て肺結核、咳、吐血、血糖低下、目眩、多汗、視力減退 等に藥効が有る。