烏賊の加工と調理

烏賊飯

材料(4人分) (1人分?kcal、塩分?g)

鯣烏賊(するめいか)2尾
餅米(もちごめ)80瓦
出汁(だしじる)200竓
砂糖(さとう)大匙2杯半
醤油(しょうゆ)50竓
酒(さけ)100竓
水(みず)400竓
飾り用木の芽(きのめ)適宜

調理方法

  1. 餅米は研いでから一晩水に漬け込み、調理する直前に笊に入れて水気を切る。
  2. 烏賊を壺抜に仕て、脚と内蔵を取り去り、皮は剥かずに、内側を流水で洗う。
  3. 烏賊の外套膜(胴肉)に餅米を七分目迄詰めて、口を楊子で縫う様に閉じる。
  4. 出汁と砂糖、醤油、酒に水400竓を鍋で合わせて、火に懸ける。
  5. 上記が沸騰すれば、中火に仕て、餅米を詰めた烏賊を静かに入れる。灰汁(あく)を掬ってから、落とし蓋を仕て30分程コ トコト煮る。
  6. 煮上がると、暖かい内に煮汁から引き上げ、楊子を外して、1.5乃至2糎の輪切りにする。噐に盛り附けて、叩いて香りを 立てた木の芽を添える。
注意事項

烏賊の外套膜に餅米を詰める時、加熱すると米が膨らむので七分目迄が目安。匙等を使用して押し込む様に詰めると綺麗に仕上が る。餅米を詰めたら、口の5粍程下の部分に楊子を刺して、餅米が溢れ出て來ない様に止める。波縫いの要領で烏賊を裂か無い様 に聢り止めて置く。