機動戦士ガンダム Voice Of The Earth
登場人物紹介(Ζ本編など)



※設定はヒロインズスレ]開始時(連載140回目まで)のものです。



クワトロ・バジーナ(28歳・大尉)
 シャア・アズナブル、あるいはキャスバル・レム・ダイクン。
 かつてのジオン軍のエースパイロットで、「赤い彗星」の異名を持つ。
 金髪の貴公子で、額には一年戦争時に負った傷がある。サングラスがトレードマーク。
 エゥーゴには「クワトロ・バジーナ」の偽名で参加。
 父親は当代最大の思想家、故ジオン・ズム・ダイクン。
 単なる一人の戦士として、あるいは軍隊の指揮官として優秀なだけではなく、
 より高い、より大きなレベルの指導者としてのカリスマ性と才幹を持つ。
 しかし、あたら人類を導けるだけの能力を、あるいは義務を持ちながら、
 逃げをうとうとする卑怯な男…との評言をカイは残している。



カミーユ・ビダン(17歳・中尉待遇?の少尉)
 Zガンダム本編の主人公。少女とも見まがわんばかりの繊細な容貌の美少年。
 「アムロの再来」と言われるほどのニュータイプ能力の持ち主で、
 実際の戦闘においても、女性関係その他においてもエゥーゴのエースである。
 現在の恋人(?)はエマ・シーン中尉だが、幼馴染のファ、ロザミィ、
 彼にとっての運命の女ともいえるフォウ…と、周囲に女性の影が絶えることはないだろう。
 そして、一つの物語の終わりに、カミーユ・ビダンは刻の涙を見る…。



エマ・シーン(24歳・中尉)
 元ティターンズの将校。ティターンズの行動に疑問を抱き、エゥーゴに参加。
 亜麻色の髪と理知的な美貌が印象的な女性だが、男性には縁がなかったのか、
 なんと24歳にしてまだ処女だった。
 ファにヤキモチを焼き、あるいはカミーユに体でごまかされてしまうなど、
 可愛らしく、魅力的な性格に変貌した。現在はカミーユの恋人未満愛人以上?



ファ・ユィリィ(17歳・軍曹)
 カミーユの幼馴染で、グリーン・ノアの学生。
 Ζ本編同様、カミーユの行動のとばっちりを受けた後、エゥーゴに参加。
 実は初体験も済ませてしまっていて驚愕した方も多いはず。
 相手は「陸上部の先輩で、どこかカミーユを思わせる美形で神経質そうな男」とか。
 番外編のバレンタインネタでは、最後においしいところを持っていった。
 なんだかんだで、ヘンケン艦長を手玉に取ってるあたり、「恐ろしい子…」



レコア・ロンド(23歳・少尉)
 エゥーゴの将校。一年戦争時にはゲリラとして戦った。
 地球降下作戦のために先発するが捕らえられ、辱めを受ける。
 クワトロ(シャア)の愛人でもあったが、
 女としての直観か、彼の愛を得られないことに気づいてしまった様子。
 更には、この物語では既にシロッコの魔手に絡めとられつつあり
 今後の動向が非常に心配され、そして楽しみにされている「オンナ」かも。



ブライト・ノア(27歳・大佐)
 旧ホワイトベースの艦長。現在はアーガマの艦長。妻子あり。
 常に激戦区で戦い続けた経験豊富な指揮官で、統率力、指揮能力は一級品。
 現状ではあまり目立ててないが、でも原作でもこんなポジションだったといえばそう。



ヘンケン・ベッケナー(年齢不詳・大佐)
 エゥーゴの軍人。アーガマの艦長からラーディッシュの艦長に転出。
 豪放磊落を絵に描いたような好漢で、男女問わず人望があるらしい。
 エマ・シーン中尉に淡い想いを寄せる。
 「……あの免疫のない……男と手も握った事のないような処が興味深くてなあ」
 とのことだが、まさにその同時刻、当の彼女はカミーユとよろしくやっていた。
 何だかんだで、ファ・ユィリィといい仲になってしまったというか、なんというか。



アポリー(年齢不詳・中尉)
ロベルト(故人・年齢不詳・中尉)
 一年戦争以来のベテランパイロット。当時はジオン軍に所属。
 常にシャアとともに行動していたようで、エゥーゴにもその縁で参加したようだ。
 シャアの信頼も厚く、カミーユにとっては頼りになる兄貴分たちである。



アムロ・レイ(23歳・大尉)
 旧ホワイトベースのクルーで、一年戦争の英雄。
 数年に及ぶ半軟禁生活、さらにはララァを手にかけてしまった経緯から、
 戦いそのものを忌み嫌い、すっかり腑抜けてしまっていた。
 しかし、復活後はその技量を見せつけ、強敵アッシマーを簡単に捻り潰した。



カイ・シデン(26歳・民間人)
 旧ホワイトベースのクルー。戦後はジャーナリストとなり、いくつかのルポを世に送る。
 シャアの態度・行動には極めて批判的。
 常にクールでシニカルな態度は崩さないが、
 愛するものが傷つき失われた時には、やはり熱くなる男である。
 現在は、ティターンズの動向を探って別行動中。



ハヤト・コバヤシ(23歳・階級不詳)
 旧ホワイトベースのクルー。戦後は戦争博物館の館長という閑職に追われる。
 現在は反地球連邦組織カラバのメンバー。
 アムロには様々な経緯から複雑な感情を持っていたが、それが悲劇の一端となってしまった。
 現在、ガルダ級アウドムラ艦長として、地球で戦闘に補給交渉に奮戦中である。



カツ・コバヤシ(故人・15歳・民間人)
 旧ホワイトベースのマスコット。一年戦争後、レツ・キッカと共にハヤト夫婦の養子となる。
 ヒッコリーのシャトル防衛戦において、アッシマーの攻撃を受け戦死。
 しかし、その死がカイを、ハヤトを、そしてアムロを奮い立たせるのである。



ベルトーチカ・イルマ(年齢不詳・民間人)
 反地球連邦組織・カラバに協力する民間人。ボリュームのある金髪に白い肌、緑の瞳の女性。
 アムロには最初興味本位で近づくが、次第に彼の純粋さに惹かれるようになる。



コウ・ウラキ(23歳・少佐)
 0083年に勃発した「デラーズ紛争」時の連邦軍のエースパイロット。
 さらに腕を上げたのか、登場時にはクワトロの油断もあったとはいえ、リック・ディアスを撃破した。
 激戦の経験が彼に落ち着きを与えたのか、実年齢より若干年上に見られるようだ。
 「年齢に似合わない程の渋みと異様な凄みを持つ青年」で、「意外に甘い声」の持ち主。
 作者によって再登場は明言されているので、あとはどんな登場になるか期待が高まる。 



クリスチーナ・マッケンジー(29歳・少佐)
 元RX-78 NT-1 アレックスのテストパイロット。ジュナスとは士官学校の同期生。
 ベルナデッタの救出時、ジュナスたちに協力する。
 サイド6にいたときに知り合った青年・バーニィの消息を追っている。



バーナード・ワイズマン(故人?・0080当時20歳・伍長)
 ジオン軍の特殊任務部隊・サイクロプス隊の隊員。公式記録ではサイド6で任務中、戦死。
 …なお、同名の人物に、新興反戦組織《ユニバーサルピース》のリーダーがいる。
 こちらも再登場?が待たれるキャラである。



ジェリド・メサ(24歳・中尉)
 連邦軍内部のエリート集団・ティターンズの将校。
 しかし、カミーユとの出会いが、彼の運命を根底から変えてしまう。
 常にカミーユを付け狙うが、その度に返り討ちにあっている。
 MS操縦適性は高いものがあり、そこは上層部にも評価されている。
 半恋人状態のマウアーが寝取られ調教されてても気づかないある意味幸福な男。



マウアー・ファラオ(25歳・少尉)
 ティターンズの将校。切れ長の瞳が印象的な美女。ジャブロー脱出時にジェリドを助ける。
 ティターンズ入隊直後、トリノに惹かれるが、そのトリノに陵辱された過去を持つ。
 Z本編ではシロッコの勧誘をはねのけるなど気丈な面を見せていたが、
 トリノの持つ魔性には抗しえず、あえなく篭絡され、様々な調教を受けることになる。



パプティマス・シロッコ(27歳・大尉)
 木星帰りの男。若くして木星からのヘリウム輸送船・ジュピトリスの艦長を務める。
 独力でMSの設計開発を手がけるなど、多方面に才能を発揮する天才。
 生来のものか、あるいは木星での体験がそうさせたのか、
 高いカリスマ性の持ち主で、サラなど彼に魅了された人間も多い。
 またアクの強い、腹に一物あるような人材をよく容れて使うなど、度量も大きい。
 アナルスキーなことが発覚。レコアさんのアナルを拡張調教予定?



サラ・ザビアロフ(16歳・曹長)
 シロッコの崇拝者。薄紅色の髪が特徴的。私服のセンスは相当悪い。
 どうやら地球に降りてきていたようで、シロッコの麾下につくよう、レコアを勧誘する。
 現在は、愛しいシロッコの下、ドゴス・ギアに乗艦してパイロットになっている。
 結局、カツとは出会わないまま終わったが…。



バスク・オム(37歳・大佐)
 ティターンズの実質的な総指揮官。
 一年戦争時に負傷して以来、視力障害を補うためのゴーグルを着用。
 そのためか、旧ジオンのみならず、スペースノイド全体に対する敵意は強烈。
 目的のためには手段を選ばない男で、毒ガスの使用すら辞さない。



ロザミア・バダム(年齢不詳・少尉)
 北米・オーガスタのニュータイプ研究所所属の強化人間。
 薬物によるドーピング、マインドコントロールなどによる強化の結果、驚異的な身体能力を持ち、
 通常人には無理な運動の負担(MS操縦時の急激な方向転換など)にも耐える肉体を持つ。
 紫色の豊かな髪と、よく発育したボディラインの持ち主。



ブラン・ブルターク(故人・年齢不詳・少佐)
 連邦軍の軍人。生粋の軍人ゆえ、ティターンズのありようには批判的。
 連邦軍オーガスタ・ニュータイプ研究所直属部隊長を務めていた。
 一年戦争以来の経験からくる、絶対的な自信と大胆不敵さを持つ。
 ジャブロー以降の追撃戦は、ひとえに彼の独壇場だった。



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