各国宿泊事情

オーストラリア オーストリア ベルギー フランス ドイツ イタリア オランダ スイス イギリス アメリカ

オーストラリア


オーストリア


ベルギー
 ベルギーは割とホテル代が安い国です。その割には設備がいいので,かなりお得感があります。料金には税金,朝食を含むことが多く,朝食のボリュームも結構あります。フランスとドイツの中間にあるためか,両方のいいところを合わせたような感じで,非常に快適です。

フランス
 フランスはホテルの数が多く,料金的もそれほど高くはありません。ほとんどの場合,料金には税金は含まれているものの朝食は含まれていません。フランスの朝食はコンチネンタルが中心なので,内容と値段を比較すると高いなぁと思ってしまいます。

ドイツ
 ドイツの宿泊費はそれほど高くはありません。また,ほとんどのホテルでは税金,サービス料および朝食込みの値段となっています。一般的に部屋は簡素ですが,清潔です。ベッドの布団が毛布ではなく,羽布団のようなものであることが多く,温かく寝れます。朝食は最低でもパン,コーヒーまたは紅茶にハムなどが付き,一般的に充実しています。

イタリア
 イタリアも一般的に言ってホテル代は安い国だと思います。料金には税金および朝食が含まれていることが多いと思います。部屋はまぁ清潔です。ただし,安いホテルだと水回りが少し痛んでいる場合もあります。

オランダ
 オランダでもアムステルダムのホテル代は高いです。ヨーロッパではおそらくロンドンの次に高いと思います。一般的に部屋は清潔で,設備も整っています。料金は朝食込みのことが多いのですが,税金だけは別に徴収されることがほとんどです。朝食はボリュームはあるのですが,ドイツと比べると味は今ひとつです。

スイス
 スイスのホテルの特徴は2食あるいは3食付きにすることが出来るホテルが多いということです。特にリゾート地のホテルではその傾向が強くなります。価格的には他のヨーロッパ諸国と比較してホテル代は高いです。その分,部屋の設備や手入れは行き届いており,快適に滞在することが可能です。朝食はドイツ風でパンとコーヒーか紅茶にハムなどということが多いようです。夕食付きにした場合,一人25−30ユーロ程度加算されますが,日本人には量が多く,残すことが多いので,正直言ってレストランに行って1.5人前ぐらいを二人でシェアする方が安く上がります。でも,食事は美味しいです。

イギリス
 イギリスのホテル代は高いと思います。特にロンドンはニューヨークと並ぶホテル代の高い都市です。普通に探したのでは,1泊2万円程度かかってしまいます。ただし,イギリスにはB&B(Bed & Brakefast)という宿泊施設があります。ロンドンにもたくさんあって,この手のものであれば1泊50ポンド程度で宿泊できます(税金,朝食込み)。朝食はボリュームたっぷりのイングリッシュブレックファーストが味わえます。ただし,部屋の設備に関しては大きな期待はしない方が賢明でしょう。

アメリカ
 アメリカは都市によってホテルの値段の格差が大きいところです。特にニューヨークは世界一の高さだと思います。一方で,ラスベガスはその部屋の広さや豪華さからすると驚くぐらい安い価格です。料金には税金は含まれていますが,朝食は別ということがほとんどです。部屋は一般的に広く,モーテルなどでも快適に過ごせます。やっぱり狙い目は○○ Innと付くところだと思います。アメリカのホテルのもう一つの特徴は通信環境が極めていいことです。安めのモーテルなどでもモデムの使用が問題なく出来ます。