何も無い者          詞・曲:岸川毅

 

どのぐらい経つだろ 僕が僕では無くなって

普通じゃないから 普通が分からなくなった

泣きたくなるよな 悲しい曲が鳴っていて

頭の中でそう 繰り返すようにハウリング起こした

 

自信が無いから 最高のタイミング見送って

ため息まじりの 夕暮れが密かにドアをたたく

うつむいていたんだ 泣き顔見られないために

心の奥のほう 先が折れたトゲが刺さる

 

手に入らないものだけが 何でこんなに美しいんだろう

一人で追いかけていたんだ 誰にも気づかれないように

大声で泣き叫んでも どうすることも出来やしないから

自分に言い聞かせたんだ 僕の替わりは腐るほど

 

切り出し方がそう 分からない何度もためらって

息が出来ないから 意識はまたもうろうとする

自分の事でも まだ持て余しているから

他のことなんかは どうでもいいはずそうだった

 

なくしてしまうなぜ前に その大事さに気づけないんだろう

失うばかりでいるんだ 自己嫌悪だけ残るのに

現実に目をつぶっても 冷たい雨が頬をつたうから

誰かにはき捨ててたんだ 僕の替わりは腐るほど

 

 

 

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