なんかいろいろ 私はまだ何も知らなくて 遠くで消えてゆくものを眺めて ただ膝を抱えていた どうかこのまま手をつないで連れてってくれないか 時間が戻ればいいのにと 時計の針を逆に回した ドアノブに手を置いたまま開けるのを躊躇った 明日がくることを 幸せだと思う人がいる 祈る方法は私にはとても難しくて この足は反対方向へ進むばかり 一歩進んで2歩さがる 進展はなし むしろ後退気味 差し伸べられた手をはらって 自分で立ち上がった 信じることを幸せだと言うのならば 大丈夫と 何度言えば貴方は救われるのだろうね あの日を思い出そうとしてやめた 出発点にすら 立てていない 全力疾走で君のところまで |