金印は、福岡市立博物館に常設展示されている。金印のレプリカは授業で生徒が大喜びするアイテムだが、市立博物館のミュージアムショップで販売されている。(他に、大阪府の弥生博物館でも販売していると聞いたことがある。)私が購入したときには値上がりしていて1個3000円(税抜き)だった。みんな欲しがるだろうと思って、10個も買ってかえってきたのだが、高すぎてあまり買ってくれなかった。売れ残りが5個ある。(もちろん原価で譲っています。利益はいっさいとっていません。)
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西暦前一〇八年、中国の漢王朝が朝鮮半島、現在の平壌付近に楽浪郡を設置すると、ここを通して中国と日本、特に北部九州のクニとの直接交流が始まった。 中国の王朝は日本のクニを冊封体制に組み込み、その証として印を授けた。西暦五七年に奴国王に「漢委奴国王」金印、二三九年邪馬台一国の卑弥呼に「親魏倭王」金印を与えた。(市立博物館 図録より) |