社会科第3学期実力考査問題用紙
2000年1月12日(水)実施
| 明石海峡大橋、しまなみ海道が次々と開通し、瀬戸内海3橋時代を迎えた。そこで明石海峡大橋開通の影響で、瀬戸大橋の交通量が減り、観光や産業にも影響を与え始めていた。 ここではそのような問題を中心に、グラフの読みとりなどを課題として、問題作成をした。 グラフは、公団のHPから私が改変・作成した。この実力考査の【1】の問題同様かなり時間も手間もかけた問題だった。 |
【3】 右の略地図を見て、次の各問いに答えなさい。

(1) 中国地方の中心都市であるA市の名を書き,この都市にあてはまらないことがらを,次から記号で1つ選びなさい。
ア 平和記念都市 イ 川下流の三角州 ウ 世界初の原爆被災地 エ 県庁の所在地
(2)
B市の海岸を埋め立てて作られた、瀬戸内最大のコンビナートを何というか。
(3)
1980年代以降、NIESとの競争で生産の減少が見られた地図中の▲の工業は何か。
(4)
(3)の結果、▲の工場は新しい業種に転換をはかっている。この新しい業種とは何か。
(5)
工場や家庭の排水によって、海のプランクトンが異常発生し、漁業に大きな影響を与える現象を何というか。
(6)
本州と四国を結ぶ三つのルートのうち,1999年に開通したのは(a)〜(c)のどのルートか。記号で答えなさい。
(7)
本州と四国を結ぶ三つのルートの開通により、本州四国間の自動車交通量はどのように変化しているか。下のグラフ(「本州四国間の自動車1日あたり平均交通量の推移」)を見て、 に適当な語句を下から選び、記号で答えなさい。

本州四国間の自動車1日あたり平均交通量は、1998(H10)年と1987(S62)年を比較すると、約 @ 倍 となっている。 A の完成後、関連する道路の整備が進むにつれて、 A の交通量はかなり高い伸び率で B し、1998(H10)年は C が開通した。 一方、フェリーによる交通量は年々減少し、航路の廃止が続いている。本州四国間の所要時間は大幅に短縮され、便利になった反面、架橋付近の住民にとって解決すべき問題も多い。
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ア.増加 イ.減少 ウ.明石海峡大橋 エ.鳴門大橋 オ.瀬戸大橋 カ.西瀬戸自動車道(しまなみ海道) キ.2 ク.3 ケ.4 |
(8) (7)の文中解決すべき問題とはどのような問題があるか、簡単に書きなさい。
(9)
高知平野でさかんな野菜の生長を早める栽培方法を何というか。
(10) 1990年代になって、ミカン栽培農家にとって深刻な問題が起きた。貿易と関連するこの問題は何か。簡単に書きなさい。