総合学習「生きる」学習の手引書 bX
〜電話で話す場合〜
離れている人に用件を話したり、情報を得たりする時は、電話を活用してみましょう。
離れている人にすぐに用件を伝えたいとき、電話が便利です。電話のかけ方、話し方を身に付けることで、電話をより有効に活用できるようになろう。
(用件の内容や、相手によっては電話では失礼な場合もあります。)
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1.かけるタイミングを考える。
・この時間は大丈夫か確認する。(営業時間は?休憩時間は?定休日は?)
・会社でいうと始業前の時間、昼休みの時間、退社時刻は、なるべく避けます。
2.かけ方の流れ、話し方
(1)名のる・あいさつ
「もしもし、野々池中の○○と申します。」
(さわやかに、はっきりと)
↓
(2)取り次いでもらう
「○○部の○○の担当の方をお願いします。」
(3)用件を話す
↓
「○○ということで電話をさせてもらいました。」
(相手が出たらもう一度名乗るといいです)
(話や質問は簡潔に述べる)
(電話だけで教えてもらえない時は、いつ訪問して教えてもらえるかを確認する) (教えてもらえない時は、別の情報入手先を教えてもらう)
↓
(4)要点の確認(必要があれば)
「○○については、○○ということですね。」
(メモのチェックをしながら)
↓
(5)お礼を述べる
「本日は、お忙しいところありがとうございました。」
↓
(6)電話を切る
(静かにゆっくり受話器を置く)
(先方が先に切ってから受話器を置く)
《以上は、『「学び方」を身につける総合学習『とびら』の学習活動』(岐阜市立陽南中学校著、明治図書刊)を参照した》