キャラクター解説
エラード王国
1:国王ロレンス=ラウ=パラディス(男の名字はラウ=パラディス)
エラード王国の国王で、エドワード、フォーブス、フォルケル、ロウィーナの父親。
頑固な性格で最後まで北帝国の降伏勧告を断り続け、最後は、ゼフィールとの一騎打ちに敗れ命を落とす。
文武に秀でた賢人で、クラヌ教を支持し大司教サディルとも懇意の中だった。
ほとんど作中に関係なし。
2:第一王子エドワード
エラード王国第一王子でその勇猛さは諸国に知れ渡っている。
若くして聖騎士の称号を受け、カシューラの戦いで連合軍騎馬隊を率いて戦うが、北帝国の巧みな後退によって補給線を絶たれ、敵の逆襲にあい戦死。その後ダンガの墓地に彼の墓とはわからないように葬られるが、その肉体が謎の魔術師によって復活させられる。
フォルケルはこれを見事打ち破るが、更に多くの兄の能力を持った剣士を作られて苦戦するところにレイチェルがヴォルストの薬草の師匠よりもらった護符で撃退する。
ロウィーナとは、FE聖戦のラケシスとエルトシャンのような関係。
これはほっといたらホムンクルスがどんどんあふれてきてしまった。
3:第二王子フォーブス
エラード王国第二王子で、魔法の使い手。
カシューラの戦いで連合軍魔導士隊を率いるが、敵のシェイド将軍の遊撃部隊に船で背後にまわられ部隊は壊滅、かれも行方不明に。その後大司教サディルによって無事遠距離ワープで助かっていたことが判明する。
レジスタンスの活動開始にあわせて大司教等と密かに帰国。彼は独自にレジスタンスの行動を正体を隠し、黒装束の人物としてサポートする。
その後レジスタンスが北帝国と協力してクラヌ教に対抗する際、ベム砦ではフォルケルと共に、兄エドワードの体を実験に使った女魔術師と戦う。
ダンガ帝国崩壊後は弟フォルケルの力を見るために戦うが後に仲間に加わる。
300年ぶりの悪魔ルシファーとの戦いで、洞窟が崩れる際レナード等とともに瓦礫に消えたと思われたが、皇帝レナードの機転で無事生き残り、ヴォルスト、シャナ共々最後の戦いで第二天使との戦いに駆けつける。
ファナとは、恋人同士。
ヴォルスト、シャナとは彼らの村が滅ぼされたときに一度出会っている。
戦いが終わった後、指導者(大司教)を失い浮き足立っているクラヌ教の軍を助け、聖戦を終わらせるため旅立つ。
はっきり言ってちょっと出てきただけ。まあ彼が同行するところは都合により削除されちゃったから。
4:第三王子アリオーン
典型的な放浪王子でエラード王国第三王子。
彼が五歳の時母親は病で命を落とす。
できのいい兄から一応剣の手ほどきは受けている。
いつも城や城下で楽器を弾いており、エラード陥落の際は父王の命により、妹ロウィーナと共に落ち延びる。その際、発作を起こしたロウィーナを北帝国に預ける
2年後帝国が分裂したのを期に、フォルケルと名乗りレジスタンスに入る。
初めは身分を隠しているが北帝国との交渉の際に身分を明し、レジスタンスの指導者的存在となる。
自分の父親を殺した父親を持つユリア(レイチェル)との関係の葛藤に悩む。
最後の戦いでは、第一天使イシュタルに絶対零度による電気誘導(何じゃそりゃあ)で挑む。
戦いのあとはエラード王国を継ぐことになる。
大剣と氷の魔法を使う。王家だけに伝わる行功(シンコウと読む)の術を使う。一応主人公として行こう。
後は楽器百般(武芸百般じゃねえぞ)
恋人は、ユリア。
どうもぱっとしない。強くないし、出番も少ないし、ロマンスのかけらも見あたらない。
5:ロウィーナ=スル=パラディス(女の名字はスル=パラディス)
エラード王国第一王女だが、兄3人とは母親が違う。彼女の母親はロレンスの側妾で、アリオーン等の母親が亡くなった後正妃の位置に着く(この時すでにロウィーナは生まれているが、三人の王子には紹介されていない)が彼女もその二年後死んでしまう
長男エドワードにほのかな恋心を抱くが、それが実るはずもなく兄はかえらぬ人となる。
エラード陥落の際兄フォルケルと共に落ち延びるが、幼い彼女は、帝国の保護を受けることになりファルクに引き取られる。
2年後レジスタンスのリーダーとなった兄と再会した彼女は、南帝国を北帝国とレジスタンスで挟撃する戦いに参加。
その後最後の戦いには参加させてもらえなかったが、その時大陸南の山脈から攻めてきた魔物の討伐に参加する。
エドワードから剣を習うが彼女は魔法のほうが得意なようで、後に、エドワードの精神を召喚できるほどになる。
戦いの後は、兄フォーブス夫妻にくっついて聖戦を終わらせるため旅立つ。
2作目にも活躍予定。
これもぱっとしない。魔法を使うシーンを出したけど具体的にどんな魔法を使ったのかの描写をしていない気が。本当はベム砦でエドワードのホムンクルスを倒すつもりだったんだけど。
6:王弟リチャード
国王ロレンスの弟。武勇の人として知られ、エラード陥落の際一部の兵を残し全軍で起死回生の策で打って出るが、後の南皇帝キャラに敗れ囚われる。
レジスタンスが北帝国と同盟を結ぶさい開放され、兄の子供達と共に祖国の解放に加わる。またアリオーンに行功の術の本当の使い方を教える。
その後はおもに魔物の討伐を引き受け南の山脈付近に駐留する。
戦後はフォルケルのお目付役となる。
随分と目立ってしまった。結果的にやられ役に引っ込んでいるような気がしないでもないけど、後半フォルケルを差し置いてしゃしゃり出ているような気が。
7:近衛隊長ファーン
エラード王国の近衛隊長。手に甲などをつけて戦う拳闘士。
エラード陥落のとき右翼からまわったシャルロットの部隊と戦うが敗れ囚われる。
すぐに解放され、フォルケルと合流し、彼がレジスタンスに加わる時には共に加わりしばらくはレジスタンスのリーダー的存在としてがんばる。
戦後引退し、近衛部隊の相談役となる。
別にちょい役のおじいさん。そんなに強さも目立たない。
8:ラーカス司祭
エラード・クラヌ教会に大司教サディルの代わりに臨時に派遣された人物。
エラード陥落のとき左翼を襲ったシェイドの部隊に敗れ囚われる。
ファーンと共に解放されフォルケルと合流し、共にレジスタンスに加わる。
一応医者としての能力も持ち合わせている。
戦後正式にエラード・クラヌ教会の長となる。
色々相談に乗ってくれるキャラクターだったが、束でかかってアリスに負けたりして本当にサディルの代理かと思わせるような人物。
年齢設定
エドワードを基準とすると、フォーブスは一つ下、
フォルケルは三つ下、ロウィーナは5つ下ってとこでしょうか。
後はどうだっていいでしょう。
あ、ファーンは高齢です。
草原の国アラディー
1:ファナ=アラディー
草原の国アラディーの王女。
民のほとんどが遊牧民のため、北帝国が攻めてきた時広大な草原でゲリラ活動を展開するが、皇帝直属の遊撃隊によって父王を殺される。その時彼女は囚われるがこの国に残ることを希望したため、シャルロットを見張り兼護衛として残し、封印の森で暮らすこととなる。
しばらく後南帝国が独立した際も、シャルロットは撤退するが、彼女は森に留まる。
その後レジスタンスと接触はじめはレジスタンスに参加することを拒むが、魔物との戦いで負傷しその治療のために運ばれた砦で祖国の解放を決意する。その決意にはその魔物との戦いで姿を見せた黒装束の人物に再び会えるかもしれないと言う理由も混じっている(この時点で彼女は黒装束の人物がおそらく婚約者のフォーブスだろうと感づいている)。
小剣を二本操り、素早い動きで敵を翻弄する。魔法は・・・・未定
フォーブスとは恋人同士。
戦いのあと彼と共に聖戦を終わらせにいく。
進化する剣はちょっと途中でファナの弱さが目立ったのでつけてみました。何か攻撃魔法も使っていますけどやっぱりやられ役に分類されるかなあ。
2:ギルバート=イルフ
草原の国の出身ながら棒や、腕にはめた鉄甲で戦う熱血漢
国王が死んだ時そばにいれなかったことを非常に後悔している。
レジスタンスの創設時から彼は加わっている。
アラディー王家に絶対の忠誠を誓っており、レジスタンスの活動の傍ら、ファナを探す。
かつて南の異民族が北帝国の動きに合わせて蜂起したとき、シェイドとの戦いで死にそうになったとき命を救ってくれた第一天使イシュタルに恋をしている。(ここが問題でこの出会いその他をどうするかが難しいところだ。)
最後の戦いでは第一天使イシュタルを説得すべくフォルケルと供にいく。
フォルケルの悪友で、ファーンを尊敬している。
戦後草原の王女キャラに留守のあいだの国を任される。
はっきり言って名字を全く意識しなかったキャラクター。どうもヴォルストの陰に隠れて目立たなかった。本当は掌心雷のパワーアップ版の虚心雷も使わせたかったんだけど。ラストを省いたおかげで臭いせりふを言うシーンがなくなった人。
年齢設定
ファナは、フォーブスの一つ下くらい。
ギルバートは、その二つか三つくらい下かな?
ダンガ地方
1:ゼフィール=ヴェルク
北皇帝ゼリュロスの同志で、若いころからの傭兵仲間。
レナード、シャルロット、シェイドと並んで、帝国四天王と呼ばれていた。
他の三人が非常に若いので四人の中でもリーダー格の存在だった。
四天王最強といわれた存在で、エラードの戦いでは国王ロレンスを一騎打ちで破る。
北帝国による大陸統一後、ダンガ地方を治めるが、ゼリュロスの遺言にこたえ、大陸の平和を築くためにルシファーの操り人形になったふりをする。
そして北帝国より独立し、南帝国を築き上げたが、典型的な悪政を行った結果レジスタンスの結成を招くことになる。
もちろんレジスタンスの連中に対しては粛清の雨あられ。
最終的にレジスタンスと同盟を結んだ北帝国によって、追い詰められ最後はレナードにゼリュロスとの夢を託すべく全力で戦い彼に破れる。
使い魔レクスを自在に操り、魔法、剣術に長けた化け物的強さを誇る。
それほど強くならなかったような気がする。それにレクスもあまり目立たなかった。だいたい悪役と設定した時点で優しくなってはいけなかったのかもしれない。
2:ユリア=ヴェルク
ゼフィールの娘。
すっかり人の変わった父の謎をときもとに戻すため、レイチェルと名乗り囚われていたフォルケル等を助けレジスタンスに身を投じる。
もちろん身分はしばらく明かさない。
道中フォルケルとけんかしながらも打ち解けてゆく。
父以外の四天王とも知り会いで、レナードとシャルロットとは幼馴染である。
当初は小剣と弓矢を使っていたが、それでは魔法もろくに使えない自分があまりにも非力であることに気づき、一時期レジスタンスを抜け、魔族の村で父親と同じ使い魔ルナによる魔法攻撃を取得。パワーアップして登場する。
フォルケルのことが好きだったが、彼女の父親が彼の父親を殺しているために負い目を感じている。
フォルケルの恋人。
この人もぱっとしない。せっかくルナを手に入れてもゼフィールより弱いし、新たに手に入れたレクスは使うことなく終わってしまった。そもそもなんで彼女がフォルケルと結ばれるかが疑問。会話シーンはヴォルストとのものの方が多いのではなかろうか。
3:シスター・リーマ
ダンガ・クラヌ教会の司教でその魔力と献身さを評価され、かなりの地位につく。
前々から他宗教の民族に武力によってクラヌ教を押しつけることに、反対しており、処刑されそうになったヴォルストを助ける。
しかしこの行動のせいで彼女のクラヌ教での地位は、極端に下がる。
またその事件を機に彼女が支援していた孤児院の財政が厳しくなった。
しかし行商に引き取られたヴォルストが独立して彼の商売が成功すると、彼の支援によりかなりましになる。
いつもダンガの墓地でヴォルストが殺した五十人の子供と、エドワードの墓の世話をしているのは彼女である。
戦後は戦死した大司教サディルに代わりクラヌ教を立て直すことにいそしむ。
まあこの人は設定通りちょい役でしたね。その割には随分いろんなことを知っているような気がするけど。
4:カーレル
ゼフィールに使える槍使いで、槍の腕だけならばシャナを越える。また魔法の腕もなかなかのもののようだ。過去に妻子を南部の人間に殺されているためあえて戦いに身を投じた人物。そして最初からゼフィールのもくろみを知っていた数少ない人物でもある。
ベム砦から消えた後音沙汰がなかったけど実はルシファーの悪魔軍団が大陸の主要都市を襲ったときに援軍に駆けつけるはずだった。ついでに第二部でも協力してくれる人として出そうと思っていたのに。
年齢設定
ユリアは、ロウィーナと同じくらい。
そんだけ。
北帝国
1:北皇帝ゼリュロス=ブラント
大陸北部の少数民族の出身でもともとは対山賊部隊の傭兵だったが、その腕を見込まれ傭兵隊の隊長として何度かクラヌ教の聖戦に遠征にも行っている。
クラヌ教の異教徒に対するようしゃない残虐から故郷の民族達を守るため、同じ北部の少数民族出身のゼフィール等と共に蜂起し、自治都市ファルク周辺に北帝国を築き上げる。
この蜂起は、クラヌ教に強制的に帰依させられていた北部の山脈の民族達に熱狂的に支持された。
ダンガ王国がその勢いを恐れ討伐隊を編成するが、もとより山に囲まれたこの国に勝ち目はなくあっけなく滅ぼされる。
大陸の北を押さえられあせった南部諸国に使者を出すが、このころになると彼の体は弱っており、それに感づいた南部諸国から宣戦布告を受ける。
その為実際は、四天王率いる軍勢と南部諸国の戦いになった。
この戦いで勝利し大陸をまとめあげた後帝位を息子に譲り息絶える。
たびの途中で知り合った魔族の女性と結婚しライヴァスが生まれている。
いやあ、何も出てこなかった。ロレンスといい勝負だ。だいたいまだ生きているはずの奥さんなんて名前すら出てこなかった。せりふはあったのに。そういえば彼が死に際にゼフィールに言い残した言葉を作中で書いてなかった気が。
2:レナード=ブラント
本名ライヴァス=ルーラン(父親も偽名)
ゼリュロスの一人息子で魔族である母親の元で子供時代を過ごす。
フェンリルの娘、ヘルを探している最中にヴォルストと初めてあったとき、いきなり喧嘩をふっかけるが、実戦経験の少なさからシャナと二人がかりで負けてしまう。
父の北帝国建国後四天王の一人として活躍し、エラード王国第一王子エドワードを破る。
その後死んだ父の帝位を継ぎ善政を行うが、すぐに南帝国の独立が起こる。
二年後レジスタンスと同盟を結び、南帝国を共に攻め、最後はゼフィールとの一騎打ちに見事勝利する。
ルシファーとの戦いで、洞窟が崩れる際
フォーブスと白い狼の双子と共に味方を脱出させた後、他の三人を強制的に脱出させ独り瓦礫に消える。
その後ヴォルストの部隊の捜索によって、極秘裏に救助される。
バカでかい剣の使い手。炎の魔法も使える。髪は赤。
通名赤い獅子。
シャナの恋人。
遺書にヴォルストに後事を託すとかいており、
彼の遺言に従いヴォルストは、2年で大陸の経済を立て直し、大陸の共和国家を建国。跡をフォルケルに譲る。
戦後は恋人に生きていることをあかさず、2年後ヴォルストと共に貿易商となる。
それまではヴォルストを影で支えていた。
彼は昔シャルロットと10年たったら結婚しようと約束しており、その10年がたったら姿を現すつもりである。
その10年目のちょっと前から2作目が始まる。
2作目はもっと派手に暴れる予定。
何か後半は彼の独壇場ですね。ホムンクルス殺しまくるし、ゼフィールと決着つけるし。で、ラストで勝手に死んだことになって実は生きていたり。この人はほぼ設定通りいったような気がする。
3:シャルロット=ロヴェルス
本名シャナ=ディス=ラシュター
北部の少数民族出身で、村が6才の時クラヌ教の粛清にあう。
その時の彼女を除く村人は殺され子供もいけにえの儀式のため、ダンガに連れていかれる。彼女は兄の機転で一人生き残り、村を助けようとしてきたゼリュロスにより保護される。
その後レナード等と共に独立の準備を進める。
その最中、フェンリルの娘のヘルを探しているときに粛清の時につれ去られた兄を発見する。兄とはすぐに別れるが帝国が独立する時再び再会する。
帝国による大陸統一後、アラディー付近に滞在するが南帝国の独立により自治都市ファルナに撤退。
レナードによりファルナの警護を任され、そのまま滞在する。
レジスタンスと接触を試みたのもこの人。
ファルクに行く。
ルシファーとの戦いで死んだと思われたが、
最後の戦いで第二天使と死闘を演じる。
戦後は、恋人を思いファルクで、
孤児の面倒を見ている。
強気で青い髪。主に槍を使うが、少しなら剣も使える。
白い狼の魔力を継いだのは兄だが、
回復と水の魔法が使える。火眼金せいにより魔力が大幅に上がる。
双子であることから兄に対しても彼女がリードをとっている。
2作目でハッピーエンド。
うーん兄が目立ちすぎてあんまり目立たない。最後の方で泣いていたりするけど、彼女の精神部分の描写がなかったせいで訳が分からないような気が。だいたい彼女=ウォータージェットと言う方程式が成り立つような行動しかしていない。
4:ヴォルスト=ファル=ラシュター
帝国軍では、シェイド=バーグと名乗る
北部少数民族出身で、村が
6才の時クラヌ教の粛清にあう。
そのときにクラヌ教の神官戦士二十人を殺したため、報復として処刑されそうになるが
クラヌ教ダンガ教会の幹部であるシスター・リーマによって助けられる。彼女は自分が創設した孤児院に彼を連れてゆくが、彼をかばった理由で彼女の教会での地位は非常に下がる。また彼の魔力を恐れたサディル大司教により、魔力を封印されてしまうが、火眼金せいを発揮するときのみ、全身の苦痛に耐えてその封印を破ることができる。
孤児院を出て行商の最中ヘルを助け、妹と再会することとなる。
帝国の創設を知らされその準備のために、一緒に暮らすことを妹に進められるが、しばらくフェンリルに稽古をつけてもらった後、帝国が建国された時に駆けつけると言って断る。
帝国の独立戦争初期はただの小隊長だったが、めきめきと頭角を現し、
帝国三将軍が帝国四天王と呼ばれるほどになる。
南帝国建国後は、帝国を離れ商売の傍ら独自にゼフィールの動向を探る。レジスタンスに武器を流し、帝国とレジスタンスの橋渡しもする。
大司教サディルとの戦いではレナードと勝手に突っ走る。
ルシファーとの戦いで洞窟が崩れる時、他の三人と協力して味方を脱出させる。
最後の戦いにおいては第二天使と死闘を繰り広げる。
戦後は極秘のうちに救出したレナードと共に、世界中で貿易をしている。
2作目活躍予定。
子供のころのショックで髪は白。
白い狼の後継者で、強大な魔力を誇るが、呪いのため普段は風の魔法しか使えない。
戦後は、レナードの遺言により帝国を解体し、大陸の共和国を建国し、国家代表になり2年で経済を立て直す。
そののち後をフォルケルに託して気ままな商売稼業に戻る。
第二部でヘルと結ばれる予定。
でも過去の傷があるからなあ。
出た、隠れ主人公。もう彼の設定ばっかりうかんできたおかげで、せりふが一番多くなったような気が。ついでに強いし。悲劇の人物だし。二重人格者?だし。とにかく目立ちすぎてしまった。
5:白い狼
北部の少数民族の多くが信仰する神。
彼らは自然との調和を第一に考え、それぞれの族長は、かなり高位の魔法を使うが、それはクラヌ教徒がよく使う印を組み神の力を借りて放つ神聖魔法とは違い、自らのイメージによって自然界から力を集め放つもので、個人の力による差が大きく、部族特有の魔法も存在する。
シャナとヴォルストのところの民族の族長は、眼が金色に変わることがある(これは決してハンターハンターのぱくりではない。封神演義の火眼金せい(せいの字を忘れた)のぱくりだ。)。これによって魔法の力が飛躍的にアップし、また敵の動きを一時的に止めることが可能になる。
またかなり多くの人に信仰されているため、姿は具現化されていないが、自分の意志を持つほどになる。
族長の力を恐れたクラヌ教によって、白い狼を信仰するほとんどの部族が滅ぼされるが白い狼の双子が辛うじて生き残る。
兄のほうがクラヌ教のいけにえの儀式のために、精神崩壊を起こしたので、白い狼は信仰の喪失によって小さくなった力のすべてを使い彼のもう一つの人格となる。
できるだけ彼の性格に似せようとしている。
時を経て彼の自信の人格も再生するが、その人格は表に出たがらずにいる。
最後の戦いで第二天使の攻撃により白い狼の人格が壊れ、彼自身の人格がついに表に出る。
戦後は人格も再生し彼の中で共存している。
つまりヴォルストは2重人格です。
別に現実逃避のためにもう一つの人格を創ったとしてもいいんですが。
これはまあヴォルストと同一視してもいいですね。そんなに単語自体は出てこなかった。役柄としても適当でしょう。
年齢設定
北皇帝は後の南皇帝とどっこい。
ほか3人は同じくらいでフォルケルと同じくらい。
白い狼双子は同じ。(双子だから)
カシューラ国
1:ロックスリー
元々は、カシューラの森に住む義賊団の隊長でで弓の達人。
北帝国の統一戦争時の、義勇兵隊の隊長として名を知られるが、シャルロット将軍との戦いに敗れる。
その後はレジスタンスに参加する。
戦争後期にはエラードの王弟リチャードに従い、大陸南部の魔物討伐隊に参加。
戦後王家の途絶えたカシューラをまとめあげる。
モデルはイギリスの義賊ロビンフッド。
名前はアイヴァンホーという小説で、獅子心王リチャードを助けた時に、
ロビンフッドが使った名前から取りました。(まるっきりパクリです。)
何だかんだいって後半戦の空飛ぶ敵との戦いに結構登場したりします。かなりクールに描いたつもりですが、別に性格なんてどうでもいいキャラクターに仕上がってしまった。つまりちょい役。
魔界
1:ロキ
現在生きている最後の「魔」の化身で魔界の王。
約300年前に魔界に「結界」が張られる以前の最後の生き残り。
その為姿形が人とは違い翼もあったりする。
前々からゼリュロス一家とはつき合いがあり、今回昔の自分たちと同じ過ちを犯そうとしているクラヌ教の神と戦うために北帝国に協力する。
息子ヨツムンガンドを第三天使に殺されており、この戦いに自らの私怨が入っていることも事実である。
姿形が違うためよく誤解されやすいが、根はいい老人である。
「魔」の力を継承しているため魔界の中でも屈指の魔力の持ち主であるが、
高齢のため若いもんには負けると言うことで、300年ぶりの悪魔ルシファーには劣る。
攻撃魔法をばりばりに使いこなし、重量のある武器を振り回す。実はライヴァスの剣の師匠だったりする。
2作目で寿命のために死ぬ。
ほとんど最後にしか見せ場がなかった。まあ助言は結構しているけれど。本当は最後の戦いで炎の巨人スルタンに変身するところまで考えていたのに。
2:フェンリル
ロキの子孫の婿養子で、ヘルの父親。銀髪ですらりとした美男子。
素早い動きで敵を翻弄し、北帝国独立の際には、ゼリュロスに協力しヴォルストの部隊の副隊長として活躍する。
異大陸出身者として、上の位に就くのはまずかったらしい。
白い狼キャラ兄の師匠で銀狼の異名を持つ。
レイピアを使う。
フォルケル達がルシファーと戦う際、ファルクを襲った悪魔軍団と戦い重傷を負う。
これも結構目立ったかな。ただ強いと設定したのはいいんだが、レイピアでどうやって復元能力や生命力の高い悪魔を倒そうというので迷った。結果的によく分からない方法で穴だらけにしていたけど。最初は殉職する予定だったけど、それだと年寄りばっかり死ぬような気がするので途中で傷を負って御退場願った。もっともそのシーンはラストに書かれただけだが。
3:ヘル
フェンリルの一人娘で、盲目の少女。ついでに白子。
眼は見えないが、目の前の空間をほぼイメージできる。
そのため人の顔の識別も可能である。
10才くらいの時、天使の部隊による襲撃を受け母親が死ぬが、その時母親よりも村人を救った父親に反発して家出する。
その後彼女は、人買いに捕まり異教徒ということで見世物として、エラードで魔物と戦わされることになるがヴォルストによって助けられる。
彼によってダンガのシスターの孤児院に預けられることになり、その道中彼から初歩的な魔術の原理を教わる。しかし、全然自分のことを話そうとはしなかった。
フェンリルと一緒に彼女を捕まえにきたライヴァスとシャナにダンガで会い、家に帰ることを彼女が拒否したため、いざこざが起こるが結果的に家に帰ることになる。この事件がきっかけで彼女はヴォルストになつくようになる。
その時フェンリルから感謝されたヴォルストは、彼から武術の稽古を受ける。
北帝国の独立時には、ヴォルストの部隊に入りたるが、後方の補給部隊に配属される。
後に南帝国を攻める際はヴォルストに同行する。
戦後は大陸の中央会議の代表となったヴォルストのに同行しながら、魔法の修行を本格的に始める。
2作目では、パワーアップして登場。
魔族の特殊能力のおかげでばりばりに強くなった。何か腕とかもおられていたけれどはっきり言ってあれはヴォルストに彼女を助けさせるためにつくったようなものだし、そのおかげでまたヴォルストが目立つことになってしまった。設定的にはユリアとシャナの三人で悲劇の要素を詰め込んだような感じになっている少女
4:魔界
オープニングの忘却の事実の通り人々の恐怖などの念が、具現化されたもの。
もとは、この世の魔力の集まる特殊な場所の一つに亞空間が存在し、その中に魔族の世界「魔界」が存在していた。
彼ら魔族は人々の恐怖が実体化したもので、様々な形をとっていた。
ところが約300年前、一人の賢者が魔族の存在の元凶が、人の意志であることに気付き魔界の存在する場所に単身乗り込み、人の意志が入り込まないように結界を張る。
その後人を襲い人々の恐怖になるという存在異議をなくした彼らは、魔物との付き合いを止め、人としての生活を始めを始め村を作り平和に暮らす。
結界を張った時の世代の魔族の姿形はそのままだったが、次の世代の子供達は人間の特徴を持ち始め、寿命も徐々に短くなった。(普通の魔族の寿命は、1000年位)
しかし彼らの魔法に関する能力や知識までは失われなかった。
賢者が結界を張らなかった天界からの攻撃を受けながらも、種族は繁栄するが彼らは独自の信仰を持つようになる。
そんなとき旅の途中のゼリュロスが初めて異邦人として偶然村を訪れる。
その時には既に最後の「魔」からうまれた存在になっていたロキから、魔界と天界の成り立ちを聞いた彼は、天界にも結界を張ることを提案する。
その後魔界の者達は大きな戦いへと身をゆだねることとなる。(この魔界と天界はすべてクラヌ教の物で異教の物は他にある。)
よく魔族はダークエルフと間違えられる。
この設定は作中では語られなかったのではっきり言って魔族がなんであるのか。ロキ達とルシファーが何故対立しているのか第三者には非常に分かりづらいと思う。だいたいこの設定のおかげでかなり厳しいことになっているし、設定自体にミスがある気がする。
5:ルシファー
魔界とは別のところで偶発的にうまれた300年振りの魔王の資格を持つもの。
まずはゼフィールにとりついた気になり大陸を混乱させ、その後は大司教サディルにとどめを差す。
ある洞窟の中で主人公達と戦い敗れるが、最後の力を使い全員道ずれにしようとする。
しかし、白い狼の双子、フォーブス、レナードに尽力により失敗する。
ひたすら悪を突き進むキャラ。
魔界の者とは仲が悪い。
エラードでは風の悪魔パズスを、ベム砦では一定範囲内の空間を自在に切り裂くアスモデウスを配備していた。
どうでもよくなったキャラ達。ルシファーは名前だけで最後でもロキと互角の戦いをして終わりだったしその死にざまも語られなかったし。トドメのおまけにパズスとアスモデウスの設定は完全に無視していた(特にアスモデウス)。不敏な奴等だ。
年齢設定
ヘルは白いヴォルストより2つ位した。
砂漠の国ザラグ
1:砂漠の戦士キャラ(二刀流)
砂漠の国ザラグで北の山の守護者。
北の山で採れる珍しい鉱物を狙った第三宗教と対立している。
現地のクラヌ教が介入して島が混乱している時に難破したシャルロット等と会い、共同戦線を張り第三宗教を撃破する。
その後クラヌ教と戦う時に第三天使がクラヌ教側の援軍として降臨、その時クラヌ教徒と第三天使が、彼の村を粛清の対象としたことで、クラヌ教と対立、シャルロット等に同行することにする。
砂漠の国すら出てこなかった。ついでにいうと途中でその国は地図上から消滅している。本来はアラディーの東の島のことだった。まあ名前すら決まってなかったし面倒だから切り捨てた。このキャラの武器設定はファナに流用してある。
天界
1:神
そのまんま。クラヌ教徒の思い描く神様でラスボス。
設定名前その他全て未定、もとい不明。
存在だけ出てきてせりふも名前もなし。ついでに三天使は助かったと書いたがこの人はどうなったか記述なし。設定するのがうっとうしかった。一応この人との戦いがどうなるか設定はしていたんだけど。
2:第一天使イシュタル
クラヌ教の教義で天使は、神の子にして神の使いと称されている。
具現化したその姿には、翼が生えている。
神の長女で一番年上で一番強い。戦いの中で何度か姿を見せるが、本人が戦いを好まないため他の二人に比べると、あまり怨まれていないようである。
戦いの最中で出会ったギルバートに恋をするが、彼がクラヌ教と敵対したため、天界でギルバートとフォルケルの二人(助っ人でヴォルストが追いかけて来る?)を迎え撃ちギルバートの説得もむなしく、戦闘に突入する。
その後敗れて死(消滅)を迎えるが、最後の神界に結界を張る時に神の最後の力により復活し、
ギルバートと晴れて結ばれその後はアラディーで平和に暮らしている。
どうも翼が気にいっているらしい。
強さはオールマイティーに魔法も攻撃もオッケー。
助っ人でヴォルストをだそうと考えたのは、彼女が最強の天使だから。他の2天使には3人ずつ充てる予定なのにそいつらより強いのに二人でってのはちょっと・・・
でもそれをするとヴォルストは、2回天使と戦うことに・・・
ま、その辺は臨機応変に考えよう。
臨機応変もなく戦いが削除されてエピローグで勝手に出てきて、ギルバートと婚約していた。その間に何があったのかいっさい不明。ついでにこの二人の間にはロマンスらしきものはなかったぞ。
3:第二天使ウォーダン
クラヌ教の教義では神の長男で第二子。
魔法ばりばりの男。
人の心の強さが自らの力に反映される精神空間を持ち、彼は自らの信じる道を貫き通すため、その空間での力は増大する。
最後の戦いではギルバートとフォルケルを迎え撃とうとするが、
シャナとヴォルスト、フォーブスに邪魔されて、彼らと戦うことになる。
シャナとヴォルストを精神空間に引きずり込み、
ライヴァスの死から立ち直っていないシャナの精神を壊し、妹を守るというハンデのせいで、うまく戦えない兄の体に憑いている白い狼の精神も破壊する。
しかしヴォルストに憑いていた白い狼の精神が重傷を負ったことで、彼自身の精神が登場、破壊魔法(名前未定)の威力がアップ。さらに技が増える。
そのあとライヴァスの精神が白い狼キャラ妹を回復させ、フォーブスの魔法によってもとの空間に戻る。
そして第二ラウンドが始まる・・・
かつて白い狼の村での粛清の時長老を倒すために降臨し、双子の前に始めてその姿を現す。
ヴォルストの師匠フェンリルを殺すかもしれないのはこの人。
北欧神話の神オーディンの別名がもと。
大いなる知識と引き換えに片目を失ったと伝えられているが、実際は・・・・どうなるんでしょう。
実際片目がどうなっているかは不明。最後の方でちょっと出てきてヴォルストと戦っていた。最後を省いた理由の一つとしてこいつとヴォルスト達との戦闘を入れるとさらにヴォルストが目立ってしまい本当に主人公が誰が分からなくなるから。
4:第三天使シヴァ
クラヌ教の教義では神の第三子で次男。
兄弟の中では一番の暴れ者で、粛清や聖戦にも度々姿を見せる。
パワーバカで戦い方は魔法なんかにゃ頼らないスタンダードなタイプ。
かつてヨツムンガンドを殺し、後の南皇帝にとどめを差す。
また砂漠の島では、クラヌ教徒の召喚に応じ粛清をおこなう。
最後の戦いでは、レイチェルと、ロキと、ファナの、三人と死闘を繰り広げる。
モデルは、ヒンドゥー教の破壊神。
一応原本では恋人もいるらしいからその人もどこかで主人公達に助けられ、一番最初に解放される天使と言うことでどこかに出そう。
ちょっくら出てきた天使。随分と話の分かる人物になってしまった。ちなみに婚約者は登場している。ダンガでの戦いでちょい役で出てきた二人組の天使の片割れがそう。でも名前すら出てこない(考えるのが面倒だった)。もう片方は確かウォーダンの弟という設定じゃなかったかな(忘れた)。
5:天界
魔界の対極
説明は面倒なので省く
その存在が語られることすらなかった。実際は最後のファナとフォルケルの会話シーンの詩のようになっている部分に説明が含まれる予定だったけど、長くなりそうなので詩のような形にして逃げた。とにかく天使と悪魔はこれから見せ場というところで終わってしまった。可哀想に。
クラヌ教
1:大司教サディル=ロウ=ジェディス
クラヌ教の大司教で、秘術により300年間生きている。
しかし彼が生きているのはクラヌ教世界を安定させるためで、野心からきているものではない。ただ彼は長く生きすぎて心の奥底に生への執着が芽生えていることは彼も自覚している。
そして時代が変わり自分が古いタイプの人間だと思い始めるようになり、一時的に第一線を退くがそのことにより異教徒との戦争が起こったので再び復帰する。そして活動の傍ら自らの後継者を探すようになる。
根は善人だがクラヌ教の教義に最後まで忠実であるため、粛清等もおこなっている。その犠牲者としてヴォルストはその魔力を彼に封じられてしまう
北大陸の独立戦争の時フォーブスを助けた後帰国、帝国を倒す機会をフォーブス等とうかがう。
北帝国が南帝国を滅ぼした後主人公等の力を見るため戦うが敗北。
後継者にフォーブスを選び、一人の強力な指導者によって人民を導くことの愚かさを説き、自らの過ちを繰り返さないように戒める。
そしてルシファーによってとどめを刺される。
こいつは存在はあってもせりふはなかったなあ。だいたいこの設定もその通りか怪しいもんである。エピローグでは勝手に死んでいたが、何故彼がヴォルストの呪いを解くつもりになったのか、ついでにその呪いは結局解かれたのか等、不明な部分が多い。まあ考えるのがめんどくさいだけだが。
2:アレックス=ジェスター
エラード王国第一王子エドワードのライバルで、世界最強の誉れ高いナイツテンプラス団長。
剣の腕ではエドワードのほうが一枚上だったが、指揮官としての大勢を見る能力にすぐれ、またエドワードが第一王位継承者であるということから、彼が団長になった。
彼自身は別大陸の貴族出身である。
南帝国が滅んだ後、大司教と共に主人公(一応フォルケル)等と戦うが、戦いの最中フォルケルに、エドワードの面影を見つけ、彼らを大司教の間へと通じる通路に通す。
二作目でも登場予定。
年はエドワードと同じくらい。
こいつは何しに来たんだ。最後にちょっとだけ会話の中に名前が登っただけなのにエピローグに登場してやがる。せりふは無かったように思うが。実際この設定をつくった後彼より強いエドワードのホムンクルスをすでに倒しているフォルケル達が彼と戦う意味はいずこにと考えてしまった。だからレナードは怪我をしたからだで彼と戦いにいったのである。
3:クラヌ教
この世界のかなりの部分(4分の1くらい)で信仰されている宗教。
全能の神の他その三人の子供が守護者である。
主に人のあいだの輪を説いている。
しかし異教徒には、厳しく聖戦を展開し半ば強引な方法で布教をすることもある。
最も不評を買い教団の司教クラスですら疑問視することのあるのが、いけにえの儀式である。
異教徒を制圧した時にその子供を異教徒の罪を滅ぼすために神に捧げるというものである。
あまりに残酷なので最近では複数の信者が神託を受けた時のみに行われている。
最近では白い狼の部族の子供50人が、
司教の魔力によって操られた同じ出身の少年に殺されるということがあった。
はじめこのクラヌ教の名前は非常にやばかった。ホームページに公開するにあたって適当に変えさせてもらいました。
邪教
1:ヨシュア=エダ=ガウディウム
邪教の幹部の一人。かつて北部の独立戦争では北側に傭兵として雇われていた。その魔力、剣術ともに一流で独立戦争の時は剣術においてライヴァスに引けを取らなかった。現在は意志がないために魔法を使うことが困難なホムンクルスに高レベルの魔法を使わせるための研究をやっている。
その一巻として生まれたのがエドワードのホムンクルスでこれは行功の術を使わせることはできた。そして研究のためにピエールのホムンクルス、シュリを狙っている。また教義上の理由によりあちこちの陰謀に加担して世界に混乱を導いている。
いやあ登場が一ヶ所だけ。本当は登場しない予定だったがベム砦でフォルケルの見せ場を増やすためにご登場願った。でも結果的にはライヴァスの活躍が増えただけ。
2:アリス=ルウ=ガウディウム
ヨシュアの養子で本名エディス=トレア=ラシュター。ヴォルストとシャナの妹である。聖戦による襲撃があった日に生まれ、母親によって近くの森にテレポートで飛ばされる。その後クラヌ教の動向を探っていたヨシュアによって保護され彼の子供として育てられる 。
かなりの魔法の腕を誇り最初の戦いではその腕を振るわなかったが、連合軍による戦いではフォーブスと互角以上の戦いを繰り広げる。また父親かがつくったエドワードのホムンクルスをコピーしてつかっている。
この人は中途半端なキャラクターですね。実際第二部に続けて登場予定でしたから。これのヴォルストの妹という設定は実は最初に書き始めたときはなかったりします。
3:ピエール
最高の錬金術士。ヴォルストに薬草学を教えた師匠でもある。何故偏屈な彼が弟子をとったのか。また何故彼がシャナのウェポンを持っていたのかは不明だがそれは第二部に引き継ぐ予定だった。実はかなり高位の魔術士でもある。かつて邪教の者達とのいざこざで息子と片腕をなくしている。
息子のホムンクルス、リュレクシオンは彼の最高傑作であり、現段階で唯一感情を持つホムンクルスである。それには実はいわゆる降霊術が関わってくるのだがそれは第二部でのお話。
この人は第二部メインで考えた人だからちょい役。第二部ではこの人の過去が色々と関わるはずだったんだけど。
4:邪教
別にクラヌ教が聖戦を起こして戦っている組織ではない。簡単にいうと悪の秘密結社。じゃあ彼らの作り出すホムンクルスはさしづめ悪の怪人といったところか。
実際は破壊神をあがめる集団で、世界の混沌をから新しい秩序を作り出そうとしている。これには結構クラヌ教などの迫害にあった人々が参加しておりその勢いは実際馬鹿にできない。バーミアン大陸北部ではよほどのことを起こさない限り取り締まられないし、彼らも帝国側には一応協力している。帝国の目的も第一はクラヌ教の国の制度をつぶすということだったから。
もっとも幹部連中同士はかなりの確執があるがそれは考えてなかった。レナードとヨシュアの仲の悪さの原因は一応考えてみたけれどパス。
この邪教は第二部のメインの敵でラスボスは全世界の負のエネルギーを食った邪教の神になる予定だった。
総評
まあ途中で終わるというアホな結果になってしまった。これは書いている途中にもう少し無理のない設定を思いついたからである。だからおそらくここに書かれている第二部も書かれることはない。
ただ新しく書こうとしているキャラクターは基本的には一緒になるはずだが、レジスタンスの活動が行われてなかったり、その他いろいろと物語はだいぶん変更する予定。今度こそフォルケルが主人公の作品になるようにがんばろう。
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