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農場が終わって一段落してから、Davidが僕たちのゲストハウスの壊れた電気を直すために飼い犬のJackyと一緒に来てくれました。いろいろしゃべっていたら急に「きみたちplatypusって知ってるかい?」と聞かれ、「Not fish, not mammal」(間違ってるよ??)みたいなことを言うから、カモノハシのことかなぁと思い、辞書で調べて見せたら、どうやらカモノハシのことだとわかりました。おそらくAustraliaの表現なのでしょう。そうすると急に作業をやめて、見せてあげようと言いました。そしてみんなでDavidの車に乗り込み、なぜか裏山に向かいました。するとワラビーがあちこちでぴょんぴょん飛び跳ねているのに遭遇したのです!こんな間近で見れるなんて!!でも、かわいいことはかわいいけれど想像していた以上のでかさでした…。写真におさめようとしましたが、車もワラビーも動いているので、ブレてしまってうまく撮れませんでした。しかし、なぜカモノハシの話をしていたのにワラビーを見に行ったのかが未だに謎です。
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それから、もう一度ゲストハウスに戻って電気工事を終わらせてから、やっとカモノハシを見に連れていってくれました。どこまで行くのかと思ったら、近くの小学校の裏の川でした。学校の敷地にある川の入り口を勝手に開けて入っていくDavidに続き、だんだんと川岸に近づいていきました。牧場だけでなく、川岸までもが牛のフンだらけで、それを避けて歩くのには一苦労でした。
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川にかなり近づき、音を立てないようにしながら目を凝らしてカモノハシが泳いでるのを必死で探しました。でもぜんぜん見つからなくて、もうダメかとあきらめかけたそのときDavidが川を指さしました。その方向を見てみると、水面をすーっと動く何かが見えました。おそらくあれがカモノハシだったのでしょう。しかし、全身を見ていないので納得がいかず、見れるまでそこにいようと思ったのですが、Davidがまた好きなときに見に来たらいいじゃないか!みたいなことを言ったので、その日は仕方なく帰りました。
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