タンク掃除の仕方

コックを開いてまわりに残っている牛乳を熱湯で洗い流し、タンクの底に水を少し貯め、その中にアルカリ洗剤を入れる。

ブラシを取り出し見えるところだけでなく、ふたの周りや底の隅のほうまで丁寧に洗う。

熱湯でタンクの中全体を洗い流し、冷たい水で再度洗い流す。タンク内の牛乳を最適温度である4℃に保つためだ。

その後、かなり薄めた塩素でタンク内を消毒する。

基本的であるが一番大切なことは、コックを閉めるということである。

コックを閉め忘れるとせっかく搾乳した牛乳がすべて無駄になってしまうからである。

最後にタンクの外側を洗い流し雑巾で水をふき取れば終了である。

     

           (牛乳を入れるタンク)                    (搾乳機を台に掛けて押している)



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