グアダラハラ(7/24〜7/28)
 グアダラハラは、私(サカイ)が一番行きたかった町で、何がそんなにいいって、
マリアッチ(10人くらいのおじさん達がバイオリンやトランペットを弾いてくれる)の、
発祥地ということで、憧れの町だったのです。テキーラ村も近くにあるし。

そんなわけで、楽しかったです、グアダラハラ。

オスピシオ・カバーニャスという世界遺産の建物にある、オロスコの壁画を見たり、
チャレアーダ(カウボーイショウ)や踊りの舞台を見に行ったり、
あと、馬車に乗ったりしました。馬車はヤスコが一人で乗っていたのに偶然出くわし、
同乗させてもらった(笑)あの時はかなり笑えた。
すれ違った馬車に、「あれ?日本人?って、ヤスコやーん!!」って。

そういえば、メキシコシティでバス乗り場に行く間のメトロで、いぢゃおがスリにあいました!
ザックを背負ってた上に、ラッシュで身動きがとれず、手荷物を頭の方まで持ち上げられ、
そのスキにポケットから盗んだようです。ホント注意せねばなりませんな、海外は。
そのスリにあった場所は、レボルシオン駅からイダルゴ駅への間で、一番危険らしいです。

 グアダラハラ最後の日は、テキーラ村へ行きました。
やっぱりどうして海外農業研究会なので。
テキーラ村は、あのテキーラを作っている村で、この村で作ったものしか、
「テキーラ」と呼んではいけないそうです。

テキーラは竜舌蘭から作るので、村は竜舌蘭畑に囲まれています。
そして村の周りにはテキーラ屋さんがいっぱい!
質が良くないものでいいなら、1リットル30ペソ(400円くらい)で売っています。
樽やコップも都会より品揃えがいい感じがしました。

バスを降りて、人に「ドンデ エスト ファクトリエ?」と聞き、工場見学紹介所らしき
所に到着。そこからバスで送ってもらって、工場に到着。英語のガイドさん付き。

ところがこのガイドさん(高校生!?)、英語が早すぎて聞き取れない・・。
見かねた同じツアーにいた、ピンクの頭の外人さんがもう1度ゆっくり訳してくれた。
おかげで、私たちは助かったけれど、そのガイドさんは半泣き。
最後の試飲の時には、「よっ!ガイドさんも飲もうよ!ね!」と、ピンクの頭の人に
強引に飲まされ、大粒の涙をこぼしていました。かわいそー・・

複雑な想いを胸に、工場見学を終えると、同じツアーにいた女の人に食事を誘われました。
話を聞くとその人はイスラエルの大学生で、一人でいろんな国を旅しているそう。
歳は21なのに、英語もアラビア語もスペイン語も堪能で、かなりクール。びっくりでした。



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