プエブラ(7/14〜7/16)
 ベンツの1等バスで2時間、北海道のような景色を見ながらプエブラへ。
この街は「タラベラ焼き」という焼き物と、おいしい料理が有名。

ホテルは‘人気の安宿’ビクトリア。英語も通じず、なぜか2泊しかムリと言われる。
4人部屋でおしゃれだったけど、シャワーはつまるし、うるさかった・・・。

気をとりなおし、‘モーレソースのおいしい店’ビジャ・ロサへ。
モーレソースとは、チョコレートやトマト・アーモンドを使ったソースのことで、
‘やみつきになる’味という噂なソースのこと。

店に入り、日本人らしく、「モーレ、4」とスペイン語で注文。
食べてみると、それは甘いビーフシチューのような不思議な味。
へぇ、これがモーレねぇ。と食べていた矢先に事件発生!!

「なんかしんどくなってきました・・」

と、いじゃおが具合悪そうに言い、しばらくして彼は椅子から立ち上がろうとし・・

なんと倒れた!!ではありませんかー!
それはもう、昔習った数学の図形の回転のように、足を軸にしてバッタリと、潔く!

とっさに近くに偶然いた男の人(観光協会の人らしい)など数人が支えてくれ、
なぜだか持っていたアルコールで湿らせた綿をくれ、
いじゃおはどうにか意識を取り戻しました。

レストランの人はさすが名店、果物を出してくれ、
「お金はいらないよ。お大事に。ところで彼がおでこに貼っているものは何だい?」
と言いながら、タクシーも呼んでくれました。
いじゃおのおでこには携帯してた熱さまシートを貼ったのでした。

その日からなぜだかみんな微熱やら腹下しやらで大変な日々。
どうやらテオティワカンの日差しと時差や気圧差の疲れが一気に出始めたようでした。

 その後の2日間は、体調のいい人は市場へいったり、スーパーへ行ったり、カテドラルを見たり、タラベラ焼きを買ったり。

こんな風に書くとたいしたことない街のように思えますが、雰囲気のあるオシャレな街なので、ぜひ行ってみて下さい!

↑ソカロでよく見かける風船屋さん


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