最後の、メキシコシティ(8/5〜8/10)
 いよいよ、メキシコも最後。最後のメキシコシティ。

泊まったのは、これまた日本人宿、ペンション・アミーゴ。
日本人宿の良いところは、漫画があること。本があること。出会いがあること。
夜は危ないからホテルにいるしかないから、何か読むものがあるとうれしい。
日本からは重くて持って行きたくないし。

出会いは、日本では出会えない人達と出会えるから、おもしろい。
アミーゴで出会った同じ部屋のアンリさんは、アメリカに留学してて、休みに遊びにきた人。
年齢は私よりも1つ下(日本でいうと2回生)なのに、行動力がすごかった。
ガイドブックもろくに持たずに、「名前がおもしろい駅で降りてぶらぶらしてましたー」とか、
「明日はオアハカに行きます!」とか。

あと、アミーゴは何ヶ月か住んでる人とかがいて、おもしろい。
フリーターでもなく、こんな遠い土地でなぜ!!とか思っていると、スペイン語ペラペラだったり。
ある人は日本を出て気の向くままに世界をさまよい続けて9ヶ月目。いつ帰るかも未定。
こういう人って結構いっぱいいるけど、自分はできないなぁ、とか思ったり。

まぁ、そんなことを考えたペンション・アミーゴでした。
ペンション・アミーゴで読んだペンション・アミーゴの本、「メキシコのホテル」によると、
ここは「いろんな人の交差点」だそうな。

 ゼミが近いこともあって、観光はちょっと美術館へ行ったのと、ソチミルコ(世界遺産。昔からメキシコにある水路をボートに乗って観光するもの。マリアッチが乗っているボートや、カメラ屋のボートなどが水路の上で商売をしてる。)へ行ったくらいでした。

 ソチミルコは高かったけどヨカッター!癒されました。
やたらと「チーナ!(中国人?)」と、隣の舟から叫ばれていたけれども。
だから何?それが何?てか、違うし。と、思いつつ。

 美術館では初めてフリーダ・カーロの絵を見ることができました。
フリーダ・カーロはディエゴ・リベラの妻で、今(2003年9月)ちょうど日本に絵がきています。
カーロの人生は悲劇的で、事故で大きな怪我を負い、自分の内面を絵に書き続けた画家で・・・
まぁ、詳しくは、映画「FRIDA」を見てください。なかなかよかったです。

 8/8には、本来の目的CIMMYTへ訪問しました。

 ゼミはこちらへ⇒「THE SECOND GREEN REVOLUTION」

 岩永先生と奥さんには、本当にお世話になりました。
8/8はたまたま先生の誕生日で、夜は家に招かれ、カレーライスなどをご馳走になりました。
先生は誕生日の日は大好物のカレーライスと決めているそうです(^_^)

ゼミを経て、メキシコ組や部員の思うことはそれぞれだと思いますが、
岩永先生のように冷静に物事を見ることが大事だと強く思いました。

かなり個人的な旅行記でしたが、乱筆乱文お許し下さいm(_ _)m 

そしてぜひ、メキシコに行ってみてください。バックパッカーにはおすすめです☆〈おわり〉



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