企業診断研究会の復活までの道筋


→この企業診断研究会は、実質2年間活動停止であり、部員もゼロという状況でした。

当時、私(現在部長)が4回生になった頃、自分と友人で立ち上げたサークルの勧誘を日々行ってまいりました。

しかし、人も集まらず、このままでは何も形には残らず、サークルは消滅してしまうと感じていました。

そう思っている矢先に、サークルの後輩が「部室の開いている部員ゼロの部活動があるよ」という情報を聞きつけました。

初めにそれを聞いたときは、「今になって部活だなんて」と思いましたが、サークルの後輩がえらくやる気まんまん

になったのです。今までおとなしかった後輩がやる気になったことがとてもうれしかった。もし部活に入れば、部室も使える

だろうし、大学生活に何か残せるのではないかと思い、自分の進路を考える中で密かに部活を復活させるシナリオを描いていま

した。当初自分は後輩を自由に導くだけでと思っていましたが、進路が決まりかけていたことと、後輩の強い要望から

部長を引き受けました。しかし、道のりは厳しかった。週に1.2回しか来ない仮顧問の先生の印をもらうために何度も行き、

半日待ったりしたことや、これからの部員増員の計画、提出書類の綿密な記入、部室の掃除や部内規則の確認など、

ありとあらゆる手続きをしなければならず、部活復活できるのかと、ものすごく不安を感じていました。それからおよそ1ヶ月たち、

部活動として認証されたものの、その後のスーツでの文化会の挨拶などを含めると、実質本格活動まで1ヶ月以上かかりました。


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