金平糖の降る夜に。
―――食った分、働くように。
朝、任務の出る直前。
そんな前文のあとに、カカシはイルカの動向調査をするようにと書いた文を、一番身体の大きい忍犬に持たせて、使いにだした。
忍犬には、大丈夫だろうがくれぐれも危険を感じたらすぐに帰ってくるようにと言い含めて。
2007.12.04