〜〜  よもよものたり  〜〜
                     


井戸掘りを凌駕して!?
井戸掘り機やその装置、特に吸水パイプに取り付けたガイドアームローラーは必要では無いかも知れないが、
思いつくと遣って見たい質なので、作って仕舞った後で考えると、恐らく必要では無かったかと思う、
時間、材料、此みな無駄・・・?

又、其の一方で
井戸掘り機二号は各部品や箇所の取り付け部分の殆どは簡素化して溶接でも良かったが、
後々不具合が生じた時の事を考えて、手間は掛かるが全て分解可能なネジ止めで作り上げた、
井戸掘り途中に二号機のスライド板の調整の為、分解をした時に矢張りネジ止めで良かった、

もし此が溶接で有れば製作手間は省けても、分解調整と成ると、とんでもない時間と労力、
ともすれば作り変え無ければ成らない事態にも成りかね無かったと思うと、手間を掛けた事が正解だと確信した。

井戸掘り全体を通して思うに、最初の5メートル迄に、若き時で有れば投げ出して居ただろうきっと!
其れに此だけの時間を掛けるゆとりも無かったし、然し年を食って粘りと根気が自然に身に付いたのか?
いやっ、そうでは無い暇過ぎるのだ!だってか?うん、そうで有ろう、そうして置こう!
でも良く頑張った物だ「雨垂れ石を穿つ」此を持って自画自賛で幕にしょう。

一幕降りたが!
未だ未だ人生は終わりとは成らない、
庭の花や野菜作りにしても未だ数年の経験でしかない、入門したてなので、ともすれば失敗も多々有るが、
花を育てるも、野菜を作るも、思っても見なかった様に綺麗な、或いは立派に
育った時の感激も矢張り幾千金に匹敵する程の喜びが有る、

喜色満面で意を表し、天上天下唯我独尊って位の、したり顔に成れる程の物に行き当たりたいものよ!
探し求めて追い求め、
次の魂の焦げる位の何かを捜そう、
其れで又、大いに葛藤するのも良いだろう、

そして自分に如何程残されて居る時は知る由も無いが、つと願わくは花鳥風月を常としてゆったりと、
虚心坦懐に己には正直で触れ合う他人には一期一会の精神で接し、懐深く外連味の無い人生を追求したい物だ!

巡る日々と時の流れを達観しつつ好日を待とう、
其れまではのんびり行こう、微風の通り過ぎるが如くに、のたり、そう、のたりと・・・!