保護活動に協力を

 西山自然保護ネットワーク(小塩山)に入会を

 カタクリとギフチョウを見にたくさんの人が登ってきます。
私たちは1999年からコースロープを張り、対話に力を入れて
きました。多い年には4月に4270人(2005年)が訪れましたが、
よい状態が保たれています。
しかしこれ以上の利用は生息地を壊すおそれがあります。
個人(個人グループ)の入山はよいとしても、自生地を利用
する事業は控えていただくようお願いします。


      2011年4月 巡回の出発式

○防獣ネットがさらに大きな効果
近年はシカが増え、農林業被害が社会問題になっています。
また野生植物が食害を受けています。
小塩山ではカタクリが2006年頃からシカに食われ激減しました。
その対策として防獣ネットを表のように延べ1170m張りました。
費用132万円は、みなさんのカンパと会費、一部は京都府助成金です。
会員及び入山者のみなさんから多額のカンパをいただき、
また入会して支えていただき、ほんとうにありがとうございました。





  

○あなたも 花ボランティアに
対話は「あなたも入会していただけませんか」
「いっしょに花ボランティアしませんか」と呼びかけます。
入山者のマナーがよいので対話が楽しいです。
対話で会員が増え2011年には579人になりました。





当初はパトロール(監視)という言葉を使っていましたが、
2006年から監視的なことばをやめ、「花ボランティアの
巡回」に変えました。
 
○花ボランティアの活動は  
 3月・・・コースロープを張ったり、観察路、階段の整備など。
 3月・・「花ボランティア学校」を開講。基礎知識を学ぶ。
 4月・・毎日、山を訪れるみなさんと対話。
    集合は林道ゲート9.30 解散15.00
 5月・・コースロープ撤収と年次総会写真10 
10月・・森林の手入れ(常緑樹刈り取りやドングリ植林)
    をおこなう。子どもたちを案内して、自然観察、
    ドングリ植林を指導することも。

○入会は
このネットワークは年会費500円。
会員には保護活動のニュースを年2回送ります。
会則は別項7。

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