第4回 話し合い (H16.7.12)
4-1 やはり捨てた水が室内に戻っています。
【参加者】 堺サービスステーションの技術の方
奥野
昨日来た人から報告の電話がありました。 | ||
ちょっと待ってよ。 昨日も言ったんだけどね、除湿の原理はコイルを露点温度より冷たくして、コイルに付いた水を外に捨てるんでしょ。 サーモOFFになってもコイルを覆う水なんて、室内機ファンの風をあてればすぐ蒸発しませんか? たったそれだけの水の蒸発だけで、部屋の中の湿度を1.5倍にまで上げれるの? 室外機のドレンホースから出ていく水ってすごい量ですよ。 |
← | 昨日の件なんですが、工場に確認をとったところ、やはりサーモOFF時に湿度が上がります。 他の工場で、サーモOFF時に室内機ファンを止める制御を行うと、状態が改善されたという事です。 奥野さんのお宅もその方向で行こうと思いますが。 |
コイルって熱伝導性が良いんでしょ。 だったら、サーモOFFになれば室内の風がコイルに当たるんだから、コイルはすぐに室温に近い温度になる。 その時のコイルの温度は、露点温度より遥かに高いから、サーモOFF時には水滴が付く事が無い。 やっぱり僕の言っている、寝ている人間からの発汗等で湿度が上がるんじゃないの? |
→ | ・・・。 |
とりあえず、その工場の人間っていう人と話したいから、電話を代わって。 | → | この話は昨日確認した事で、今日は工場の人間が休みなので、木曜日(7/15)に工場の人間から連絡を差し上げます。 |
お願いします。 | . | . |
やっぱり、我が家と同じ現象が他でも起こってたんだ。この前は、そういった報告例は無いと言っていたのに! 他の工場であったという事は、ダイキン自体の横の繋がりがないから、こういう事例があっても他のサービスセンターには届かずに終わってしまっているんじゃないの? もしくは、本社で止めているか・・・。 という訳で、この現象の説明をしてくれる工場の方の話を聞いてみます。 |