気象病ってな〜に?
☆★ 気象の変化によって発症する病気 ★☆

雨が降ったら神経痛がひどくなったり古傷が痛むなど、天候により体の調子が変わったり、フェーン現象(湿った空気が山を越えて、乾いた暖かい風となって吹き降ろす現象)の時、敏感な人はイライラしたりするというのは昔からよく聞く話ですが、最近「気象病」という言葉を耳にすることがあると思います。

温度変化など、急激な環境変化により、交感神経が刺激されて自律神経のバランスがくずれ、軽いうつ状態になって精神が不安定になり、その結果、古傷が痛んだり頭痛が起きたりします。これに気圧の変化が影響しています。

この急激な気温や気庄の変化をもたらすのが寒冷前線で、前線が通過する際の気温・気圧の変化が交感神経を刺激して自律神経を狂わせ頭痛、神経痛、古傷の痛みを引き起こすのだそうです。

 ◎過日、気象協会の北海道支社が、気温の急激な変化が予想されるので、「車の運転や、夫婦げんかに注意を」と呼びかける異例の気象情報を出したことがあったそうですが、「急に環境が変化すると、人は体がついていかなくなる、敏感な人はいらいらしがちになる」とのことです。
気象が「夫婦げんか」まで引き起こすのですね。(^_^;)


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Started on July 20th.1997 and Last modified on