永観堂(禅林寺)周辺散策
紅葉の時期となり、「う〜ん?いい所は何処かなー」と考えていて、“あっ!”と思いついたのが『永観堂』だった。
永観堂を抜けると南禅寺にでて、そこの境内を横切る赤レンガ造りの水路閣の上を、琵琶湖疎水が流れる。不思議と、古代ローマ風構築物が、日本的風景にすっかりとけこんでいる
〈永観堂の由来〉
平安時代初期に、文人・藤原関雄の閑居だった地を、彼の没後、弘法大師の弟子、真紹僧都が寺に改めたもので、正式名は禅林寺といいます。永観堂の名は、平安時代中期に入寺した、永観律師に由来しているとのことです。
古今集に“おく山の岩がき紅葉散りぬべし、照る日の光、見る時なくて”と歌われ、「モミジの永観堂」と呼ばれるように、東山随一の紅葉の名所で、全山が錦に染まる晩秋の頃は、美しい景観を見せてくれます
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〈琵琶湖疎水〉 「南禅寺水路閣」
ホントに偶然でしたが(実は水路閣を全く知らなかったのです)。永観堂の紅葉を堪能した後に、ついでに南禅寺にも寄ってみようと思って見た光景がすばらしかった。南禅寺水路閣付近を散策し、せっかくなので蹴上インクラインも見てきました。現代と過去が見事にマッチした風景にしばし茫然としていました
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〈金戒光明寺〉
最高の紅葉の時期だったので、少し離れた静かな場所へと移動しました。
このお寺は浄土宗の宗祖・法然が庵を結んだ場所ですが、一番のメインは何と言っても京都守護職を拝命した会津藩の本陣となったことで有名だそうです。
人影も少なく、「お寺に参拝した!」という感じと、風格のある全体の造りがとても気に入りました。
と言うわけで、久しぶりに、命の洗濯が出来たような気がする、永観堂周辺散策でした
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としちゃん55の部屋
Started on 20th. July 1997 and Last Update on