しのびびとの群像

水滸伝(横山光輝・光プロ)1970年作
第七回

徽宗皇帝(きそう)
宋朝八代目
 外敵(遼国)及び内乱に
頭を痛める。→

大尉・宿元景(しゅくげんけい)
 大将軍、皇帝の諮問に対して
梁山泊を使う事を勧める。
清廉な人物。→

総理兼近衛大将・高きゅう(こうきゅう)
 蹴毬の達人、野幇間の遊び人。皇帝
に気にいられ、異例の栄達を遂げる。
悪吏の代表挌。

大臣宰相・蔡京(さいけい)
 悪吏

枢密院長・童貫(どうかん)
 悪吏、禁軍の最高権力者・

大臣・楊せん(ようせん)
 悪吏

淮西の王慶(おうけい)

 反乱軍の総帥。
 泊軍に田虎に続いて滅ぼされる。                →

河北の田虎(でんこ)
 河北五州五十六県を占領し、
晋王と名乗る。泊軍に征伐される。
              →

江南の方臘(ほうろう)
 八州二十五県を占領。泊軍と
最後に戦い、征伐される。→

東京

東京開封府

九天玄女
(きゅうてんげんにょ)
 三巻の天書と天の言葉
を宋江にくれる。

宿二遇イテ重ネ重ネ喜ブ
高ニ逢イテ是、凶ニアラズ
外夷、及ビ、内寇
幾処カ、奇功ヲ見ス

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第七回おわり

 この幾多の戦いで梁山泊軍の頭領達は
27人になってしまった。
 横山水滸伝はここで終る。このしのびびとの
群像は、物語を見てもらうのではなく
キャラを眺めてもらう為のページであるので。

 「水のほとりの物語」おわり

遼国国主耶律輝
(やりつき)


 宗の侵略を目論む。