しのびびとの群像
水滸伝(横山光輝・光プロ)1970年作
第六回
北京(ほくけい)
天こう星・玉麒麟 盧俊儀
(ぎょくきりん ろしゅんぎ)
大商人、学深く武芸に長けている。
棒の達人。呉用に計られて梁山箔
に誘い込まれる。副頭領。→
李固(りこ)
一番番頭、盧俊儀の留守中に
店を乗っ取る。→
天巧星・浪子 燕青
(ろうし えんせい)
両親を無くして以来、盧に引き取られ
可愛がられてきた。悧発で四川弓
(短弓)は神業。
浪子とは伊達もの、美青年の意。→
地平星・鉄臂膊 蔡福
(てつぴはく さいふく)
北京大名府の牢屋預かり兼
首切り役。鉄腕という渾名。→
地損星・一枝花 蔡慶
(いっしか さいけい)
蔡福の弟。→
地傑星・醜群馬 宣賛
(しゅうぐんば せんさん)
防禦保儀使(宮殿の警備隊長)、
西蕃とのハーフ。剛刀、弓の名手。
対泊軍用の将軍を推挙する。→
天勇星・大刀 関勝
(だいとう かんしょう)
蒲東の警部長、対泊軍の
総司令に。
関羽の子孫と称す、青竜偃月刀を
使う。→
地雄星・井木干 赫思文
(せいぼくかん かくしぶん)
関勝の義兄弟、武芸十八般、
対泊軍の先鋒。→
地奇星・聖水将軍
単廷珪(せいすいしょうぐん
せんていけい)
凌州の団練使(大将)、
水攻めが得意。黒い鎧、黒で
統一 。 →
地猛星・神火将軍 魏定国
(じんかしょうぐん ぎていこく)
凌州の団練使(大将)、
火攻めが得意、赤の鎧、赤で
統一 →
東平府
東昌府
地劣星・活閃婆 王定六
(かつせんば おうていろく)
足が速い、活閃婆とは稲妻の神。
健康府で居酒屋の息子、→
地霊星・神医 安全道
(しんい あんぜんどう)
金陵健康府の出、
江南随一の医者。宋江の病を
治してくれる。→
曾塗(そうと)
曾家の五虎の長男。
←
曾密(そうみつ)
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曾索(そうさく)
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曾魁(そうかい)
←
曾昇(そうしょう)
←
史文恭(しぶんきょう)
武術師範
←
地暴星・喪門神 鮑旭
(そうもんしん ほうきょく)
大活板刀(幅広の剣)を使う、
枯樹山の山賊、→
地悪星・没面目 焦挺
(ぼつめんもく しょうてい)
無口で無愛想、相撲取り
上がり→
天立星・双鎗将 董平
(そうそいしょう とうへい)
東平府の総将軍。二本の短鎗
を使う。→
天捷星・没羽箭 張清
(ぼつうせん ちょうせい)
東昌府兵馬都監。
虎騎隊の指揮官、石礫の名人。→
地速星・中箭虎 丁得孫
(ちゅうせんこ ちょうとくそん)
張清の副官。→
地捷星・花項虎 共旺
(かこうこ きょうおう)
張清の副官→
奉行・程万里(ていばんり)
東平東昌二府の奉行、悪吏。
←
地獣星・紫髯伯 皇甫端
(しぜんはく こうほたん)
東昌府で馬医師をしていた。
108人目に集まった→
第六回おわり
地健星・険道神 郁保四
(けんどうしん いくほうし)
背が高く、力持ち。元曾家の
使用人。
→
呉用
江州
曾頭市
枯樹山
●東平府
●東昌府
蘇定(そてい)
武術師範