しのびびとの群像
水滸伝(横山光輝・光プロ)1970年作
第五回
高唐州
●高唐州
柴皇城(さいこうじょう)
柴進の叔父、殷直閣に
屋敷を目に付けられ、
殺害される。→
殷直閣(いんちょつかく)
高廉の妻の弟、柴皇城の家
と名庭を奪おうとする。李逵に殺される。→
軍司令官兼奉行・高廉(こうれん)
高きゅうの従兄弟。
黒衣黒帽、背には太阿ノ剣。妖法を
使う。→
羅真人(らしんじん)
道聖、公孫勝の師匠。→
薛元輝(せつげんき)→
地孤星・銭豹子 湯隆
(せんひょうし とうりゅう)
武岡鎮の鍛冶屋、二仙山の山賊に。
鉄火鎚(てっかつい)を使う。 →
梁山泊
禁軍・天威星・双鞭
呼延灼
(そうべん こえんしゃく)
汝寧州の州軍指揮官、
梁山泊を滅ぼす為に組織
された官軍の長。→
地威星・百勝将軍 韓滔
(ひゃくしょうしょうぐん かんとう)
陳州練兵指揮官、長尺矛を使う→
地英星・天目将軍 彭き
(てんもくしょうぐん ほうき)
頴州(ようしゅう)練兵指揮官。
三尖刀の使い手、扈三娘と戦い
落馬した時に捕らえられる。→
地軸星・轟天雷 凌振
(ごうてんらい りょうしん)
東京(開封)禁軍武器庫の副使、砲術師範。
泊軍の罠に掛かり捕らえられる。
→
近衛金鎗班師範・天祐星
金鎗手 徐寧(きんそうしゅ じょねい)
鉤鎌鎗の作り手及び使い手。
湯隆の従兄弟。連環馬を破る
ために→
青州
華州県城
奉行・賀(が)
華州第一の覇権者、小さい
欲望が元で泊軍に襲われ
徐寧に首を落とされる。
←
徐州吠沛県の芒蕩山
地然星・混世魔王樊瑞
(こんせいまおう はんずい)
芒蕩山(ぼうとうざん)の山賊。
丸型の盾をよく使い、方術師でも
ある。
←
地飛星・八臂那? 項充
(はっぴなた こうじゅう)
手裏剣の名人。
←
地走星・飛天大聖 李袞
(ひてんたいせい りこん)
第三頭領、団牌(円形の槍)
標槍(投げやり)の名人。
←
地狗星・金毛犬 段景住
(きんもうけん だんけいじゅう)
たく州の出、
名馬を盗み、梁山泊まで
運んできたが、曾家に獲られて
しまう。→
公孫勝の母→
第五回終わり
高廉の旗本・飛天神兵の
一人・宇直(うちょく)→
温文宝(おんぶんぽう)
→
薊州郊外・九宮県二仙山
慕蓉
公孫勝
高廉を倒すために、公孫勝に
助っ人を。